トアロード

神戸BALのリニューアル 外観の一部完成とANNEX IにTopologieがオープン



10月のリニューアルオープンが発表された神戸BAL。改修は本館、ANNEXの内外装を含めて全体に及び、建物の外観もこれまでより更に洗練性を高めて、欧州のホテルのような雰囲気を目指しています。



最も新しいANNEX Iとその本館横の外装を完全刷新した新しいANNEX。



白の外壁と開口部のフレームを黒に統一。まるで通りを挟んでゲートのように並ぶ2棟のANNEX。



ANNEX Iの1階にはリニューアルに先駆けて、国内最大規模店となったアウトドアブランドのTopologieがオープン。残る2-4階のテナント出店についても続報が待たれます。



新しいANNEXのデザインは1-2階の開口をアーチ型にし、上下に連続した開口をガラスとフレームで覆ったスタイリッシュな外観です。まるで建て替えたように見えますが、既存ビルのリノベーションでここまで仕上げました。



ANNEXや本館に囲まれたこの小道もリニューアルの対象となっています。本館の南エントランスも大幅に刷新される予定です。



既に供用が開始されている本館のトアロード側メインエントランス。位置を南側に移しました。商業施設のリニューアルでエントランスの配置変更は非常に珍しいのではないでしょうか。また1階の外壁も石タイルに統一。



質感の高いエントランス。庇やドア枠のデザイン等、非常にディテールに拘りを感じます。内装も共用部やテナントの売場は外観以上に刷新される事になりそうです。



窓のフレームは本館、ANNEX問わず全て黒に統一。これまで本館の開口部のフレームは緑でした。残る開口部や1階外壁の改修が全面に行われています。



三宮の再開発によって、今後、三宮駅周辺に大型商業施設が集積し、神戸阪急やさんちかのリニューアルも相次ぎ、駅前エリアの集中が顕著になる中、トアロードの神戸BALは洗練性を高め、独自性を磨く事で、他商業施設との差別化を図り、競争に打ち勝つ戦略を採用しています。

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