トアロードのドンク三宮本店ビルの南隣で建設が進む(仮称)トアロードビルプロジェクト。先週より本格的に鉄骨建方が開始されました。商業地の一等地にて地上6階(推定)のテナントビルが建てられています。
ドンク三宮本店ビルと高さを揃えるかのように新築ビルが立ち上がりつつあります。どんなテナントが入る事になるのでしょうか。
ドンク三宮本店ビルはこれから解体される予定です。トアロードビルが同規模になるのであれば、ドンク三宮本店も建て替え後は再び同規模の建物になる事を必至かと思われます。
先週には最新の公示地価が発表されましたが、商業地は完全にポストコロナフェーズに入り、人流の回復と共に商業地の地価は上昇に転じています。テナントの出店需要も高まりつつあり、特に訪日客に人気の都市やエリアの回復は急速に進んでいます。
神戸の都心部でも再開発が後押しする事によって、三宮を中心に新築テナントビルの建設も散見されるようになってきました。
しかしまだ三宮中央通りや三宮センター街においては、主要な建物の路面店に空テナントを多く見受けます。既存の空床がしっかりと埋まっていかないと、今後の新たな建て替えや土地の集約は進みません。ただ足下の需要自体は底堅く、三宮・ウォーターフロントの再整備と空港機能拡大に伴って商業エリアは活気づいていくのではないかと思っています。
(仮称)トアロードビルプロジェクトの鉄骨工事が更に進捗中
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