8月に開所が決定している名谷駅前で建設中の北須磨支所ビル。須磨区北部エリアにおける行政拠点として、新施設による市民サービスの向上を目指して整備が進められています。
開所までに3ヶ月を切っており、建物の外観の完成が近づいており、遂に外装を覆っていた足場の撤去が進んでいます。
こちらは建物裏側となる南面の様子です。2階と最上階のみがダイレクトなガラスサッシになっています。
東西スパンはあまり大きくありませんが、奥行きのある建物で、延床面積は6600.9平方メートルあります。
メインファサードとなる北面は目下、外構やエントランスエリアの仕上げ工事が進行しています。
基壇部と中上層部で異なるアルミカーテンウォールを採用した優れたデザインの建物ですが、向かいに須磨パティオ健康館が迫っているので、全体を捉えるのが難しいのが惜しいところです。
建物デザインの特筆べき点はエントランスのピロティ空間です。
西側の切り込みを入れたような形状のファサードも全体像が見えないと宝の持ち腐れです。隣接する名谷センタービルの位置にこの建物があると良かったと思います。
須磨パティオと接続する新たな渡り廊下も構築されています。
前述のエントランスアトリウム。ナチュラルな素材とガラスを組み合わせた最先端のデザインです。
隣接する名谷センタービルも建物全体が覆われて外壁の大規模改修が行われています。
更に隣の大丸須磨店も同様に大規模改修が進行中です。
新築の北須磨支所ビルと釣り合いが取れるように並び立つ建物も外装をリフレッシュして生まれ変わる・見違える名谷を演出します。
リノベーション神戸・名谷 北須磨支所ビル 建物外観が遂に現る!美しい行政サービス拠点の誕生へ
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