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早くも起工式から2ヶ月が経過し、駅前広場全体で工事が進行するJR三ノ宮駅ビル新築他工事。JR西日本中期経営計画三大プロジェクトのラストピースを埋める開発が始動しています。
この三宮駅前第2地区都市再生事業も国土交通省の定める民間都市再生事業計画の認定を受けました。
三宮駅前において利便性の高い乗換動線や神戸ならではの体験が可能な商業施設等が整備され、周辺歩行者ネットワークの強化や神戸市のさらなるにぎわいの創出に寄与することが期待されるとした事が認定理由です。
掘削が進められていたミント神戸側の人の広場整備予定エリア。二つに開けられていた大きな穴が一つに繋がっていました。
都市再生緊急整備地域内で、国土交通大臣認定を受けた民間都市再生事業に対しては、民間都市開発機構による金融支援及び税制支援が行われます。
地下駐車場の解体エリアも拡大しています。
このプロジェクトには容積率が現行の800%から1100%へと引き上げられました。低層部の複数のフロアに多くの公共通路や広場を設ける計画となっており、このボーナス認定は妥当と言えるでしょう。しかし神戸市都市計画審議会では、この容積率アップに異を唱える委員がいたようです。この駅ビルの規模が大き過ぎるという理由です。JR駅ビルは150万都市神戸の玄関口のランドマークでありますが、最終決定された規模でさえも大阪や京都駅ビルには遠く及びません。市会議員が神戸の衰退に加担するような発言をすべきではないと思います。
駅ビルとバスターミナルビルを繋ぐ歩行者デッキの建設工事も今年度中に着手される計画です。人の広場の整備も同時進行で進められていくでしょう。広場内に設けられる低層棟の建設はやはり駅ビル建設後半より開始されるのでしょうか。
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都市計画審議会で異を唱える委員がいたということで、一体誰がそんなことを発言するのかと確認してまいりましたが、某左派政党の市会議員のようですね。
興味本位で他の議事録も読みましたが、やはりこれまでも衰退に加胆するような発言は某政党の委員のようですし、学識経験者はきちんと有意義な意見を出しているようでして、学識経験者と市会議員(政党)の発言はもう別けて考えないといけないなと反省しております。
これまでそういった発言が審議会でていることから都市計画審議会の意義を疑問視していましたが、学識経験者に失礼でしたね。あくまで一部の政党議員の発言でしかありません。他の事業にしても左派の意見も大切ですが、あまりにも邪魔しすぎかと思います。