須磨水族園

須磨海浜水族園再整備・神戸須磨シーワールド 開業へのカウントダウンが聞こえる!?



6月1日の開業までにあと1.5ヶ月を切った神戸須磨シーワールド。神戸須磨シーワールドホテルも宿泊予約を開始し、いよいよグランドオープンに向けて秒読みに入りました!

https://www.kobesuma-seaworld.jp/

既に施設の公式サイトもオープン!施設の内容詳細を確認する事ができるようになり、ますます開業への期待が膨らみます。



オルカスタジアムは、2階が圧倒的なシャチパフォーマンスを堪能できるスタジアムとテイクアウトのドリンク・軽食が購入できる「ポートダイナー」。



1階はデジタルツールを利用したシャチに関する教育ゾーンである「オルカホール・オルカラボ」と西日本初となるシャチの観えるブッフェレストラン「ブルーオーシャン オルカスタディアム」及びミュージアムショップの「ブルーフラッグオルカスタディアム」。



ドルフィンスタジアムの2階は、ドルフィンショーを楽しむスタジアムと、イルカとの体験プログラムが提供されるドルフィンビーチ。



1階には幅12mのワイドな水槽前でイルカを観察できる「ドルフィンホール」、地産地消に拘ったフードホールの「ワーフドルフィンスタディアム」、そして海のいきものをテーマにしたグッズショップ「ワーフドルフィンスタディアム」。



4階建てのアクアライブには、1-2階に水量670tの迫力ある大水槽でさまざまな生きものを観察できるトロピカルライフ、アシカ・アザラシ・ペンギン・ウミガメを展示している3-4階のロッキーライフ。ゆったりとした時間が流れる「クラゲライフ」等で構成される他、1階には無料で入れる「スマコレクション」が整備され、スマスイ時代に飼育されていた淡水魚の一部を展示します。



工事の進捗状況については施設は既にいずれも完成しており、内装仕上げと館内の開業準備が進められているようです。



残るは敷地内の外構工事仕上げ。舗装や植栽帯の整備、照明設置が進行しています。



エントランスプラザ周りの整備もかなり進められており、シーワールドを訪れた人々を迎え入れる開放感溢れる広場が出現しています。



大型テーマパークでは、駐車場からエントランスゲートに向かう際のアプローチはこれから始まる楽しみな時間を前にワクワクさせる演出が必須ですが、開放感は大きな要素の一つです。



オルカスタジアム前の様子です。シーワールドの銘板やモニュメントもこのエントランスプラザに設置される事になるでしょう。



来館者はまずエントランスプラザで、チケットを購入し、オルカショーやドルフィンショーの時間を確認した上で、一番奥のアクアライブに向かう事になるのでしょう。



エントランスプラザからアクアライブへはドルフィンスタジアムを通り過ぎながら向かう事になります。旧スマスイの本館跡地である中央の広場も見所となるでしょう。



国道2号線側の広場整備が続いています。



中央広場内には柵が設置され始めました。各施設は独立し、建物入館時にチケットの提示を求められるようになるのかと思っていましたが、どうやらシーワールドの敷地を柵で囲うようです。



但しアクアライブ東側1階の「スマコレクション」は無料開放されるので、公園内からのアクセスが可能になっています。その他有料エリアはドルフィンスタジアムと接続する渡り廊下を介してのみ入館ができる仕組みです。



神戸市はシーワールドの一部化してしまっている市バスの詰所を移転させる気はないのでしょうか。既にここにある事について違和感しかありません。



シーワールド内部も良いですが、せっかく須磨まで来てくれた人々に、海浜公園も一緒に楽しんでいって欲しいですね。海浜公園とシーワールドを自由に行き来できるよう来館者の再入場制度の設定をお願いしたいです。



気候が良くなって、デッキテラスやBBQエリアも活気づいてきました。早くもアウトドア季節の本番が始まっています。



シーワールドの南側の海浜公園内の整備も着々と進行していますが、まだ「BE KOBE」のモニュメントは登場していないようです。



モニュメントエリアにアクセスする階段も完成しました。



海浜公園と須磨ビーチのプロムナードを結ぶ新たなアプローチの整備も行われています。これまでは砂浜の上を歩く必要があり、バリアフリーの観点からもこうしたアプローチの整備は歓迎です。



ビーチと海浜公園の境界ゾーンの通行帯は何らかの整備されないのでしょうか。



アプローチは合計3本が整備されています。東西方向にもアプローチが造られており、中央付近で交差しています。



最も東側のアプローチは神戸須磨シーワールドホテルの敷地へと連絡しています。



ビーチのプロムナードと前述のアプローチが一体運用され、海浜公園とシーワールド、ビーチが融合して、これらの施設を人々が回遊するようになるでしょう。



やはり須磨ビーチはこの開放感が最高に気持ち良いですね。ビーチを訪れる訳ではなくとも、この開放感を満喫できる事は基調な体験です。



神戸須磨シーワールドホテルの宿泊客も朝の散策でビーチや海浜公園を楽しむ事も可能になります。



まさにザ・シティリゾート。これが人工的に造成されたものではなく、自然の海岸である事も非常に稀有であり重要です。年々、須磨ビーチの来訪者は減少傾向にありますが、復活が期待されます。



ビーチと隣接する須磨ヨットハーバーエリアも動線が整備中で、今後、もっと身近な存在になります。



ヨットハーバーもシティリゾート感を増強する重要な観光資源として活かされる予定です。神戸須磨シーワールドは開業に向けて仕上げ工事がラストスパートに入っています。

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POSTED COMMENT

  1. sirokuma より:

    楽しみですね。
    先日は、メインエントランス前?に球体のモニュメントが設置されたり、夜にはホテルも点燈していました。ただ、営業時間平日は10時~18時、日祝祭日は20時までということで、宿泊客にとっては、どこか遊び場が欲しいですね。

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