新港町や中突堤周辺等のウォーターフロントエリアにて開発工事や再整備が進行中ですが、一旦はリニューアルの完了していたメリケンパークについても手付かずだった緑地における改修工事が進行しています。
パークの中央から東南に掛けて広がる緑地一帯を閉鎖して、芝生広場を中心に改修が行われています。
3月末までの工期を予定していましたが、あくまでも予算の関係上年度末までに工期を一旦区切って、実際の竣工時期は翌年度の6月末を予定するパターンなのでしょう。
舗装ブロックの一部も剥がされて何らかの改修が行われています。
芝生だったエリアは全て地肌が剥き出しになっています。
重機を使って土の表面から根こそぎ芝を撤去したようです。全ての芝を新たな芝に入れ替えるのでしょうか。
メリケンパークの芝生は従来から植えられていたものなので、耐久性は高いものではありません。
再整備の完了した東遊園地の芝生広場には、数年間の社会実験の結果、耐久性の非常に高い芝の選定の上、これを採用した事で、様々なイベントや冬枯れを経ても芝がしっかりと残る事が確認されました。
この学びを経て、メリケンパークの芝生広場にも同じ芝を植える事になれば、耐久性の高さによって擦り切れる事なく、常に緑の絨毯を楽しむ事が出来るようになります。
メリケンパーク内の芝生広場面積は全て足していくと東遊園地以上の大きさがあるのではないかと思われます。
メリケンパークもこれまで以上に芝生広場が楽しめる公園になると良いですね。
スターバックスコーヒー周辺の芝も耐性が無いので、踏まれて消滅してしまうの避ける為か、通路が設けられて、それに沿ってロープの簡易柵も設置されました。いずれはこちらの芝も入れ替えが必要になるのかもしれません。
メリケンパークの対岸の新港エリアもどんどん建物が増え、訪れた人々も更に足を伸ばしてみようという気にさせるオーラを発し始めています。
最奥に姿を見せているジーライオンアリーナ神戸。メリケンパークからもアリーナの夜景も堪能できそうですね。
ツインタワーやラスイートルパンビルも美しいライトアップ演出による夜間景観の向上が期待できます。
大阪、京都に後塵を拝してきた神戸ではありますが、進行中の再開発・再整備によって着実に魅力度は上がっている事は確かでしょう。毎年、新しい話題を提供して、アピールを続けています。
メリケンパーク緑地改修工事(新港・中突堤地区緑地改修工事)が進行中
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