基礎及び地中躯体の構築工事が続いていた神戸銀行協会ビル跡地で建設中の神戸旧居留地91番地新築工事ですが、遂に次工程へとその歩みを進めました。
鉄骨建方の開始と共にタワークレーンの組み立て作業も開始されました!
フロアクライミング式のタワークレーンが鉄骨の中央部に設置されました。施工を手掛ける鹿島建設のホームページにもタワークレーンに関する解説を公開しています。
https://www.kajima.co.jp/news/digest/jul_2013/feature/question1/index-j.html
鉄骨建方は中央部のまず2層分について組み立てを進めました。
既に外周の一部に足場の組み立ても同時に進行させています。この建設現場は非常に組織化されて丁寧に進められている印象を受けます。
これまでも神戸市内で何度か鹿島建設の施工例を見てきましたが、この現場はこれまで以上に丁寧であり、仮囲いに掲示している作業予定についても計画と内容を詳細に渡って伝えられています。
これから鉄骨が立ち上がっていく様子を確認するのが楽しみです。特にアールのある5階以上の中上層フロアの鉄骨工事は見応えがあるでしょう。
このビルも神戸市のオフィスビル建設促進制度に認定を受けています。神戸経済を勢いづかせる企業の入居が期待されます。
ようやく三宮界隈でも新築オフィスビルを入居の選択肢に入れる事ができる環境が整ってきました。大和神戸ビルの他、年内には更に新築ビルの竣工が予定されています。
同じ江戸町筋を100m下った東側で建設中のWDB三宮ビルは現在、配筋・型枠の基礎工事が進行しています。ほぼ同時期に着工していましたが、こちらの方が敷地・建築面積共に大きいので工期も長く、タワークレーンを要する鉄骨工事の開始は6月頃になるのではないかと推測します。
神戸旧居留地91番地新築工事 遂に鉄骨建方が開始される!タワークレーンも登場!
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