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第29回 神戸ルミナリエ 2024が今週金曜日から4年ぶりに開催 各エリアで光の彫刻設置準備が進む



いよいよ今週19日金曜日より開催される第29回 神戸ルミナリエ。コロナ禍を経て、4年ぶりの開催となる今回は、分散型形式と一部エリアの有料化も実施され、イベントの継続を図る為の新しい試みが行われる事になります。



各会場では光の彫刻の設置準備が進められています。例年、コロシアムのような円形彫刻スパッリエーラが設置されてきた東遊園地の芝生広場南側には、高さ19m 幅39mの弧を描く「スパッリエーラ」が登場。



円形ではありませんが、壁のように聳えて迫力のある演出が行われる模様です。



南園地へのアプローチにはアーチが幾つか設置されて回廊となっています。



他にもアーチ型のルミナリエ作品がちりばめられています。



みちひろばのメタセコイア並木には例年と同じ彫刻が設置されました。



見晴らしひろばやその周りにはテント小屋が並べられました。美しく生まれ変わった東遊園地で初のルミナリエとなります。これまで出店していた屋台は今後は許可しないのではないかと思われます。これまでも雰囲気とはミスマッチでした。

ただ南園地に音楽のステージとなるカッサアルモニカが設置されると共に、飲食ブースが設営される模様です。



そして何と言っても今回からの目玉として、遂にメリケンパークにもルミナリエが登場します。



有料ゾーンとなる東南の緑地通路に長さ70mの光の回廊「ガレリア」を設置しています。やはりルミナリエと言えば、回廊の通り抜けがメインとなります。



開催期間には、ガレリアを中心に復活したポートタワーとホテルオークラ神戸の「映える」3点セットの夜景を撮影する事が可能です。有料ゾーンがどこまでの範囲を設定しているのかは現状、定かではありません。

この他、旧居留地内も複数の小型ルミナリエ作品が設置される予定です。東遊園地からスタートし、旧居留地巡りをしてから、ラストにメリケンパークという流れで楽しむ人々が多いのかもしれません。1月開催、分散型、一部有料化によって、来場者数はどのように変化するでしょうか。

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