三宮再整備

三宮再整備・東遊園地 三宮駐車場階段増築他工事 完成に向けてラストスパート 芝の養生も始まる



グッドデザイン賞を受賞した再整備が完了した東遊園地。今後、まだフラワーロード側の舗装整備や園地南側のリニューアルも控えている中、年内に工事を終える予定なのが園地北東側のメインエントランス周り。



三宮地下駐車場・地下通路と連絡する階段出入口のリニューアル工事が行われてきました。



階段出入口の配置も若干変更し、広場のエリアを拡大して、より開放感のあるエントランス空間へと改造されました。



階段は「く」の字に曲がった形で整備される計画です。



ただパースと異なるのは、階段出入口前に植栽帯が存在している点です。



仮囲いが撤去され、簡易フェンスのみとなりました。今後、舗装による仕上げが行われて完成に至ります。



東遊園地は再整備後、初の冬を迎えようとしています。越冬で気になるのは、リニューアルで整備された2つの芝生広場です。



よりサイズの小さな芝生ガーデンについては芝の養生が開始されました。こちらは広場のサイズが小さい為か、芝の消失が激しく地肌が見えるようにまで擦り切れてしまっていました。



一方、大きな芝生広場の方はどうでしょうか。



既に芝枯れが起きていますが、地肌が見えるような事はなく、しっかりと芝が保たれていました。耐久性の高い芝が採用された事もありますが、やはり面積が大きい分、踏まれる確率も均等化されているのでしょう。



1月に控えるルミナリエですが、東遊園地の会場として、例年通りに円形彫刻「スッパリエーラ」が設置される予定です。これまではルミナリエ後に芝が完全に消滅していました。今回はどうなるでしょうか。



新しくなった東遊園地により多くの人々が訪れる機会を設ける事は良いのですが、芝の消滅はなるべく避けて欲しい次第です。グラウンド化してしまうと、園地のイメージも低下します。

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