2月18日より3月26日までの期間で、日本美術展覧会「日展」が神戸で開かれています。神戸での日展は実に54年ぶりの開催となるそうです。会場は六甲アイランド・神戸ファッションプラザ内の神戸ゆかりの美術館・神戸ファッション美術館です。
日展・大阪展が、大阪市立美術館の改修工事によって開催が困難になった事から、神戸展の開催が実現しました。日展開催の誘致は島外からの集客を増やしたい六甲アイランドの商業地区には格好の機会を得たと言えます。
これをきっかけに関西の主要都市内で持ち回り開催を行う事も検討してみても良いのではないかと思います。
会場の神戸ファッションプラザは、昨年、にぎわい促進の為、幾つかのプチリニューアルが進められました。建物正面の大階段にスペインタイルをアクセントとして採用。
また階段中央の柱のモニュメントの周りをウッドデッキ化し、ベンチとして活用出来るようにしました。
島民や来館者が気軽にこの大階段を集い・憩いの場として利用できるスポットが誕生。
近隣のオフィスワーカーがピクニックのように昼食を取る場所としても重宝されそうです。
またファッションプラザ内の巨大アトリウム「サン広場」内には大型遊具「ふわふわドーム」が完成し、子供の遊び場として、人気施設となっています。
人工芝を床に張って、子供がはしゃぎ回れる空間です。
周囲にはベンチも設置されて、遊びに興じる子供を親がゆったりと見守る事が出来ます。
ふわふわドームは、兵庫区の湊川公園に第一号が設置され、人気施設として、終日多くの子供で賑わいを見せていますが、屋外である為、真夏や真冬では、周りで見守る親は大変です。その点、ファッションプラザは屋内なので、天候や季節に大きく左右されない点は◎です。
今回の日展開催に合わせて、サタケシュンスケ氏のイラストを採用したデザインのタペストリーが、天井や外周に展示されています。また先日、レポートとした足湯施設も供用が開始されました。
都心やウォーターフロント、神戸空港、郊外拠点の再整備に注力中で、六甲アイランドにまで大きく予算や力を割けない中で、小さな活性化策が講じられています。主要エリアへの投資が一巡した段階で、六甲アイランドよ商業地区にも抜本的でより有効な施策を講じる必要があるでしょう。
日本美術展覧会「日展」が六甲アイランドで開催中 会場の神戸ファッションプラザ
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六アイの抜本的なテコ入れは私も強く願っているところです。六アイの存続と言ったら大げさですが、いつか巻き返してくれるだろうと祈っています。
こべるんさん!追加の朗報です!!
ファッションプラザの商業棟について、来春のリニューアルオープンが決まりました!
1階には新しいスーパー『ヤマダストアー』が来るそうです。他のテナントは今後、追加の発表がされると思われます。
ちなみに、その施設の公式サイトも新しくなってました。