新長田再開発エリアにおける最後の再開発区画の一つとして、一時は市営住宅の建設が計画されていたものの、近隣住民からの強い反対を受けた長田区大橋7丁目の3,736平方メートルの敷地は都市再開発法に基づく「特定建築者制度」の公募によって、ミサワホームを代表事業者とし、京阪電鉄不動産、医療法人一輝会から成る企業グループが選ばれました。
同コンソーシアムが大林組の施工で開発してきたミサワホームの「ファインレジデンス神戸新長田」と医療法人 一輝会の医療施設「萩原記念病院」から構成される複合施設「ASMACI(アスマチ)神戸新長田」の竣工が目前に迫っています。
敷地北側の公開空地には緑豊かになる予定のオーバルパークが出現しました。
この広場では健康増進や防災減災等のイベントを開催する事を計画しています。
オーバルパーク内のアプローチ。奥には萩原病院2階へと接続する階段もあります。
人工のせせらぎが造られるのでしょうか。
設けられた植栽には様々な木々が植えられています。
エントランス周りからオーバルパークへのアプローチ空間です。
ライトアップを予定している植栽にはガラスの建物銘板が設置されました。
マンションエントランスへは屋根の付いたアプローチのウェルカムコリドーが誘います。
新長田駅から若松公園を通り抜けて辿り着くのが建物北側のこのアプローチです。
コリドーのアプローチは歩道に沿って結構な長さがあります。
住宅のパーキングのエントランスです。ロボットゲートではなく、シャッター式です。
住宅や病院のメインエントランスの双方が建物東面に配置されています。既にファインレジデンス神⼾新⻑⽥の80戸すべてを完売しています。
病院にも専用駐車場が備わっています。
南東のコーナー周りの様子です。
1-5階を占める荻原記念病院は、荻原整形外科病院、荻原みさき病院を統合し、2023年4月に開院予定です。
南側の国道2号線の舗装も再開発に合わせて刷新されました。
今月末に竣工し、住宅部分の引き渡しは3月を予定しています。新長田再開発は残る腕塚5丁目第3工区・県立総合衛生学院の建設を最後に完了を迎えます。既に着工準備を開始していますので、後日、その様子をレポートします。
(仮称)神戸市新長田駅南プロジェクト 「ファインレジデンス神戸新長田(ASMACI神戸新長田プロジェクト) 」竣工目前
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