神戸アリーナ

新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業 神戸アリーナプロジェクト開発計画概要の発表 2025年4月開業!


先週の土曜日に住民説明会で開示された新港第2突堤再開発事業「神戸アリーナプロジェクト」の開発概要ですが、神戸市港湾局ウォーターフロント再開発推進課や本プロジェクトの事業者である株式会社One Bright KOBEから公式プレスリリースが発表されました。



発表の内容に目新しさは無かったものの、複数の最新且つ明細なアリーナのイメージパースが示され、完成に期待が大きく膨らみます。





スポーツ・エンターテイメントをはじめとした多彩なイベントの興行日・非興行日問わず多様な人々が訪れ、憩い、楽しむことができる施設を目指し、神戸の新たなランドマークとなって、魅力的なスポーツ・エンターテイメントのコンテンツを通し、市民だけでなく国内外から人びとが何度も訪れ交流が生まれる賑わい拠点を創造する事になります。



西側上空から望んだ鳥瞰イメージが公開された事で、北側の賑わい拠点「プラザ」の詳細や規模より明確に判明しました。3on3のコートもしっかりと描かれています。



東上空から眺めたアリーナ夜景イメージ。建物や水辺を照らし出す夜間照明等により、ウォーターフロントに新たなシンボルを創り出し、魅力ある景観の創出に貢献するランドマークになります。新港突堤西地区は再開発が先行した第1突堤基部エリアで既に賑わいが見られますが、神戸アリーナの完成はこの新ウォーターフロント地区やそこに至るメインアプローチとなる京町線やフラワーロードをも大きく変えるゲームチェンジャーになる事は間違いないでしょう。



突堤内の上屋解体完了後、なかなか着工に至らず気を揉んでいましたが、本当に完成が待ち遠しいプロジェクトがいよいよ始動します。24年には須磨シーワールド、25年に神戸アリーナ、神戸空港サブターミナル、27年にバスターミナルI期ビル、29年にJR新駅ビルと市役所2号館跡に複合ビル、そして30年に神戸空港国際化と、ビッグプロジェクトが目白押しです。

因みに西宮ストークスは本拠地をこのアリーナに移した後も名称の「西宮」は残したままになるのでしょうか。

 

(仮称)神戸アリーナプロジェクト



事業者 NTT都市開発 NTTドコモ スマートバリュー
運営事業者 株式会社One Bright KOBE
敷地面積 23,693.50平方メートル
建築面積 12,295.73平方メートル
規模 地上7階
高さ 46.163m
構造 鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
延床面積 32,788.29平方メートル
用途 アリーナ 飲食・物販店舗
収容人数 最大1万人
設計 大林組
施工 大林組
備考 バスケットボールBリーグ西宮ストークスの本拠地
着工 2023年4月15日
竣工 2025年2月28日
開業 2025年4月
竣工 2025年2月28日

https://www.kobearena.jp/
神戸アリーナ公式サイト







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POSTED COMMENT

  1. 元垂水区民 より:

    先日3年ぶりに帰省して初めてアトア周辺を訪れましたが、変貌ぶりに驚きました。
    三宮から歩いて行きましたが、東遊園地が工事中というのもあって、やはり道中にもっと賑わいがほしいですね。
    次回帰省時にはマリーナも完成していると思うので、さらにどれだけの変貌を遂げているのか楽しみでなりません。

    ひとつ気になったのが、第1・第2突堤間に計画されていた親水空間が描かれていませんが中止になったのでしょうか?

  2. M14 より:

    https://www.storks.jp/news/detail/id=17294
    >移転後のロゴ、チーム名等については、来夏発表予定です。

    とあるので、おそらく神戸に変更されるものと思われます。

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