大規模な鉄骨建方工事が進む神戸アリーナの建設現場である新港第2突堤。工事は更に進捗して段々とアリーナの規模感が明らかになってきました。
既に鉄骨建方はほぼ建築面積分の全体に波及してきています。
突出して高さのある南側の客席部を中心として、鉄骨が下層階から上層階へと組み立てが進められています。
突堤の上に建設されている為、形状から巨大な軍艦に見えてきました。まるで長崎市にある軍艦島のようです。
鉄骨建方が進んでいる所から足場の組み立ても同時進行で開始され、行く行くは建物全体を覆う事になるのかと思います。アリーナの外壁材には何が使用されるのでしょうか。
北側の突出した低層棟の部分だけはまだ鉄骨の組み立ては開始されていません。
神戸アリーナ全体像とその大きさが明らかになってきました。想像よりも大きな建物となってきました。
鉄骨建方が更に全体に上層階に移行してくると、ボリューム感はもっと増すでしょう。ウォーターフロントの新ランドマークとしての風格を備えた施設となる事は間違いありません。
東西左右に分かれて鉄骨が組み立てられています。双方が接合されると、かなりの幅のある建築となります。国内でも全国随所に新アリーナの建設計画が目白押しです。神戸アリーナの場合、土地は神戸市が貸与しますが、建物の建設と運営は完全に民間で賄う民設民営です。スポーツ・MICE・音楽興行施設は全国の自治体が大きな期待を寄せていますが、アリーナ間のイベント誘致合戦は林立の中で熾烈を極める事になり、ハード面だけではない競争力には独自性も大きな武器になるでしょう。
(仮称)神戸アリーナプロジェクト 鉄骨建方か進み、神戸港に軍艦島が現る!?
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誘致のみに固執せず、地元のアーティストの為の
発信拠点ともなれるよう、アリーナ運営会社と
興行会社はメディアとも連携を取って、神戸の魅力を
発信し続けられるようなシステムを築いてもらいたいです。