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1〜2月に渡って中央幹線・小野柄通6丁目付近で地質調査が行われていた模様をお伝えしていましたが、場所を変えて更に追加のボーリング調査が三宮界隈で開始されています。調査の発注者は例によって神戸市都市局都心再整備部都心三宮再整備課です。
今回の調査対象は三宮交差点の北側でフラワーロードの北行きの中央側車線を規制して、調査が行われています。調査は2月24日から3月17日でもうまもなく終了を迎えます。
現在、掘削が行われているのはJR高架に接するJR中央口改札と西口改札を連絡する歩道橋の真下です。
この部分で地質調査を行う目的として考えられる事はただ一つ。現在の歩道橋に取って代わる新たな歩行者デッキの構築です。
新JR駅ビルとJR三ノ宮駅西口・阪急神戸三宮駅を接続する新デッキは面積を大幅に拡大して広場のような役割りを担う事が期待されます。屋根やエレベーターも整備されて、バリアフリーのアクセスも可能となります。
イメージとしてはミント神戸前のデッキ広場が、広さ等も含めてこの新設デッキに近いでしょうか。
しかし可能であれば、このデッキの下に地下鉄三宮駅のコンコースとさんちかを南北にダイレクトにアクセスする地下通路を新設すると、回遊性や動線は大きく改善されます。来年度から着手するさんちか1番街の改造による通路開設では不十分です。そんなに長い距離でもないので、検討して欲しいと思います(今回の地質調査がこの新通路の検討である事も期待しています)。
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