ウォーターフロント

神戸海洋博物館の照明リニューアル計画 来春から新照明設備によるライトアップを開始予定


神戸海洋博物館は昨年、展示フロアを刷新し、デジタル技術を駆使したプロジェクションマッピングによる常設展示やトリックアートの設置等、大人も子供も楽しる空間構成にリニューアルが行われました。人気の川崎重工の企業博物館カワサキワールドと合わせて魅力を高めています。

隣接する神戸ポートタワーは開業以来初となる本格的な大規模改修工事を控えて閉館。リニューアル工事完成後には再び新しい照明設備によるライトアップや演出が行われる予定です。

これと合わせるように神戸海洋博物館も照明設備の更新を行う予定です。



夜の海洋博物館はその水鳥が羽ばたくような形状の特徴的なフレーム構造の屋根を白く照らし上げる姿が美しく、ウォーターフロントの名景の一部として定着しています。



今回の照明設備の更新で、LED化させますので、これまでのほんわかとした柔らかい光に包まれる形から、クッキリと鮮やかに浮かび上がるようになるものと思われます。またLED化によって様々な色の使用や照明パターンも変更に自由が効くようになります。



周囲を取り囲むメリケンパークの各施設や設備もライトアップが改められてパワーアップしているので、海洋博物館のライトアップも時代に合った照明演出が必要になっています。



再びこのウォーターフロントランドマークの3点セットが揃って光り輝く際には今よりもっと鮮やかでカラフルなライトアップを眺める事ができそうです。神戸海洋博物館はポートタワーに先駆けて来春には新しい照明設備でのライトアップが拝める予定です。

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