旧居留地

三共生興スカイビルの解体撤去工事 完了まで3ヶ月



仲町通と江戸町筋の交差点に立っていた三共生興スカイビルは三共生興が都市環境開発に売却し、45年以上の歴史に終止符が打たれ、解体工事が進行しています。

プロジェクト概要

三共生興スカイビル解体工事



事業者 都市開発環境株式会社
所在地 神戸市中央区江戸町101
敷地面積 1,829.8㎡
規模 地上10階 地下1階
解体施工 デグチコーポレーション
閉館日 2020年10月31日
完了予定 2021年10月30日



10月末の工事完了を目指して進められている撤去工事も佳境に入っており、当初の高さから半分以下に縮小してしました。



高さが低くなってきたので、周囲の建物もこれまで見えなかった姿が見えるようになってきました。



10月末の工事完了まで3ヶ月に迫りました。

しかし解体完了後の跡地の開発についてはまだ先は見えないようです。都市環境開発は自社でこの土地の開発を進めるつもりはないようです。

譲渡するにしてもタイミングとして今は難しい状況です。



解体後はコインパーキングとなる可能性が高まっています。将来的には低層部をオフィス、高層部をホテルとした複合ビルの建設が望ましい立地です。然るべきタイミングに向けて、再開発の卵として温めておきたい希少な用地となります。
関連記事
神戸真珠会館

神戸真珠会館解体工事 東京建物による(仮称)神戸旧居留地PJが始動 神戸三宮伊藤町増築計画も準備開始

2024年1月9日
こべるん ~変化していく神戸~
本格的な解体撤去工事が開始されている旧居留地内にあった神戸真珠会館。長年、建替の構想を練りつつも方針が定まらず、建物は現状維持を継続 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です