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昨秋から開始され、今春に改良工事が完了して「鯉川線道路改良工事その1」。栄町通から森谷商店前までの北行・西側の歩道が大幅に拡幅されました。
その後、その2として更に北側区間の改良工事が予定されている事をお伝えしていましたが、遂に改良工事に着手した模様です。いつもの秋〜冬に着工して年度末に完了させるパターンではない事に驚きました。
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7月12日からその2工事に着手
その2は既に7月12日より開始されていた模様です。工事を受注したの兵庫区に本社を置く藤原土木興業。同社は最近でも元町駅前の元町地区貸切バス乗降場整備工事も施工している土木工事のプロです。
人通りの多い歩道だけに夜間工事も予定されています。
現在は側溝に沿って既存のインターロッキング舗装ブロックやガード柵等を撤去して設備の設置を行なっています。ここでは車止めのボラートの設置が進められていました。
沿道に沿ったボラートの設置に加えて奥にクリーム色のポールが立てられているのも確認できます。
恐らくこのポールはこの改良工事で既に起用されているこのデザイン照明の柱かと思われます。
通常であれば側溝を新たに埋設する工事が最初に行われるのですが、その2は歩道の拡幅を行わないようなので、あくまでも歩道の美装化を目的としています。
問題はどこまで歩道の再整備範囲を広げていくのか。特に元町駅前エリアでは既存の舗装ブロックとの融合も考慮しなければなりません。
中央幹線の奥深くに工事のお知らせ標識が設置されています。従って交差点を大きく回り込んで駅前向かいまでが歩道の美装化対象エリアになる模様です。
西側の歩道は元町駅と大丸や南京町、メリケンパークを結ぶ動線として重要な役割を果たします。特に森谷商店と元町駅間については最も混雑率が高いだけに、車道路側帯分は歩道の拡幅を進めるべきだったのではないかと思います。ただ沿道の建物は老朽化した雑居ビルが多く、歩道の高質化によってイメージの払拭と建て替えが進むことを期待したいと思います。
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