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国道2号線沿い・小野柄通5丁目エリアには沿道沿いにオフィスビルが立ち並んでいます。昨年には日新信用金庫が同庫神戸支店ビルを建て替え、カーテンウォールでファサードを包んだ日新信用金庫神戸クリスタルビルを竣工させました。
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1-2階のBMWは今夏に移転予定
その東隣にある老朽化した建物はサンベル400。地上7階建のビルで、1階にモトーレン神戸BMW三宮支店が営業し、3-7階がタイムズが運営する立体駐車場という構成です。
モトーレンBMWの三宮支店はGLIONグループが経営していますが、新港町のGLION Aw-as Building内の1階に新しいショールームが完成すると、そちらへ移転する予定です。7月下旬に「Kobe BMW ハーバー神戸支店」としてオープンします。
またビル内の「Kobe BMW 三宮支店サービスセンター」はポートアイランドへ移転し「ポートアイランドテクニカルセンター」が6月中旬にオープン予定です。
BMWショールームとサービスセンターの抜けた後のサンベル400はどうなるのでしようか。読者のSannomiya Workerさんから頂いた情報によると、建物の建て替えが予定されているとの事です。
建て替えによる高いポテンシャル
以前よりこの建物やラウンドワン三宮駅前店の開発計画の噂はありましたが、いよいよ建て替えに向けて具体的な動きが出てきそうです。
サンベル400は国道を挟んで斜向かいに聳えるオフィスビルに本社を置く不動産会社のマークラー神戸社が保有しています。同社がこのビルをどのように建て替えるのかに期待が高まります。
敷地面積は1,600平方メートル程あるようです。容積率は700%で設定されており、9,000平方メートル程の建物の建設が可能です。総合設計制度で1万平方メートル越えのビルとする事も狙えます。
道路の向かいはバスターミナルビルとして再開発が計画される雲井通5丁目地区が広がります。駅前から歩行者デッキが延伸されてくる予定で、現在、2号線を跨ぐ歩道橋も架け替えられます。サンベル跡に建設されるビルもこのデッキと接続できる可能性もあり、バスターミナルビルとバリアフリーで連絡するかもしれません。
ショールーム、オフィス、ホテルを盛り込んだ複合ビル化も考えられ、バスターミナルビルの開発によって触発されは三宮東地区のポテンシャルアップを同時に高める開発として、今後の動きに高い期待を寄せています。
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三宮の南側は区画が綺麗なのに一つの区画に雑居ビルがひしめき合って勿体ない
駐車場の南側の雑居ビルも集約化できれば将来完成するツインタワーのフロントに相応しい規模のビルになれそうですよね