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約2.5ヶ月ぶりですが、大阪・淀屋橋の日本生命 (仮称)新淀屋橋ビル新築計画の建設現場を確認してきました。淀屋橋、本町では現在、数多くの大型オフィスプロジェクトが進行しています。これまではホテルやタワーマンションが中心だった老舗オフィス街はここに来てオフィス街としてのプライドを懸けて街の再構築が始まっています。
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現在の建設状況の様子
地上25階 地下1階 塔屋2階 高さ125mと、淀屋橋エリアのオフィスビルとしては完成時に最も高い建物になる予定ですが、数年後には近隣で計画されている淀屋橋駅西地区・東地区第一種市街地再開発事業のツインゲートタワーに抜かれます。
基壇部からカーテンウォールの取り付けが始まっています。周囲の日本生命ビル群と共通の色調やデザインの壁材を採用して統一感を図っています。
淀屋橋の歴史や雰囲気に合わせて重厚なオフィスビルに仕立てられます。東京・丸の内のオフィスタワーを彷彿とさせます。
日本生命村の周辺には重厚な建物が多く立ち並びます。
南側は土佐堀通りに面する北側とは異なり、まだ鉄骨も組み立て途上です。
東西方向はあまり大きな建物ではありませんが、南北方向の奥行きが非常に大きく、フロア数と比較して延床面積は51,500平方メートルにも達します。
伊藤忠商事が梅田に、武田薬品工業が東京にと、淀屋橋や本町発祥の老舗企業がその本社や拠点をこの街から梅田や東京に移転する例が相次ぎ、この老舗オフィス街の衰退を象徴していましたが、一連の新たなオフィス開発で巻き返しを図り、企業の流出を抑えて新たな企業を呼び込む事ができるか。
日本生命 (仮称)新淀屋橋ビル新築計画
敷地面積 4,666.74平方メートル
建築面積 2,600平方メートル
延床面積 51,500平方メートル
高さ 123メートル
構造 鉄骨造
階数 地上25階 地下1階 塔屋2階
用途 事務所 店舗
設計 大林組
施工 日本生命淀屋橋ビル新築共同企業体(大林組、奥村組、藤木工務店、大末建設)
近隣ではエリア最大の再開発プロジェクトも進む
日本生命のプロジェクトを凌ぐ規模で計画されている淀屋橋・本町地区最大の再開発プロジェクト「淀屋橋駅西地区・東地区第一種市街地再開発事業」。東地区から既存建物の大規模な解体工事が開始されています。
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