各工区にて建設工事が順調に進む三宮新港町計画の再開発プロジェクト。現況は地上躯体の建設が先行する工区と基礎工事の進行する工区に二分されています。
鉄骨工事真っ最中のGLION本社ビルは敷地西側から東に向かって鉄骨を組み立てています。
西側のブロックは最上部まで鉄骨建方が完了し、角度の付いたファサードの中央から東側部分の鉄骨工事に着手しました。従って建物の形状が少しずつ分かるようになっています。
実物がどこまでこのパースに忠実に再現されるのかを確認するのが楽しみです。個人的にも非常に優れたデザインの建物と考えています。GLIONグループは資金力がある会社のようですね。
現状で鉄骨工事の約3分の1が終わったというところでしょうか。規模が大きい事もあると思いますが、思った以上に鉄骨工事に時間を掛けています。
中央部の鉄骨が下層階から組み立てられています。これから更に重厚感を増すでしょう。しかし現在の工事状況を踏まえると、予定していた12月の竣工は流石に難しいのではないかと思います。
場所打ちコンクリート杭工事が終わった住友不動産のベイシティタワーズ神戸WESTの5工区。複数の油圧ショベルが投入されて次工程の作業を進めています。
作業予定はひたすら掘削工事です。
その内容は上空から工区を眺めると一目瞭然でした。建物の形状に掘り下げています。山留にはSMW工法によるセメントソイル壁が構築されました。そしてその壁の内側を掘削しています。
建物は敷地に対して斜めに構える形で角度が付いています。掘削もこの形状に合わせて行われています。掘削が終わるといよいよ基礎及び地下階の躯体工事が開始されます。この建物の地震対策は免震なのか制振なのかはまだ定かではありません。
駐車場棟の基礎躯体の構築もこの北東角以外は工事を終えているようです。地中梁のコンクリート打設が終わったので基礎工事の完了は目前です。来月からいよいよ鉄骨工事が開始される事になります。秋の開業に間に合わせられるでしょうか。各工区の作業は全体的に少し押し気味かもしれません。
三宮新港町計画A街区 ベイシティタワーズWESTの大規模掘削開始 GLION本社の鉄骨工事も更に進行中
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こんにちは。
1枚目の写真はポートタワーから撮られたんでしょうか?
開発地を東から西へ貫く新港突堤臨港線は、幅員が広いわりに交通量が少なく、フラワーロードを南進して右折し、西に向かうと前方にホテルオークラやポートタワーをゆっくり楽しめるので神戸でも好きな通りです。と書きながら夜に通ったことがない事に気づいたので今度、夜景も楽しんでみようと思います。
もし計画があるのならラ・スィートには、この正面に下手な建物を建てないで欲しい。