鉄骨建方の真っ最中である三宮新港町計画A街区内のGLION本社ビル新築工事。作業開始から3週目に入り、既に西側部分は最上部にまで到達しました。
10階建の建物は最上階の上に軽量鉄骨の塔屋階が存在するようです。最上部は目隠しの外壁のみかもしれません。デッキプレートの設置も進んでいます。やはりファサード側に採用されている円筒形の柱がこの建物に特別感を与えている気がします。
最上部に達したので、この建物の高さやボリューム感が想像できるようになりました。公式に公表されている高さは51.2mです。まだ西端の1ブロックのみなのでこれから東西方向に成長していきます。既にかなりの迫力があります。
少なくとも手前のゲートまで建物が建つと思われます。今後の展開が楽しみです。
西側に隣接する住友不動産のベイシティタワーズ神戸ウェストの工区ですが、複数投入されていたクローラークレーンやアースドリル等の重機が姿を消しました。代わりにラフテレーンクレーンが1台あるのみです。
杭工事は少なくとも鉄筋カゴの建て込みまでが完了したものと思われます。コンクリート打設が進んでいれば、杭工事はまもなく終了し、いよいよ掘削の上で基礎の構築がスタートします。基礎及び地下階の躯体構築が完了すると、いよいよタワークレーンが登場します。年内にその工程まで達する事が出来るでしょうか。
関電不動産開発の手掛けるベイシティタワーズ神戸イーストの工区はウェストと同じく前田建設工業が地盤改良工事に着手しています。
三点式パイルドライバに加えて、クローラークレーンが投入されました。ウェストの地盤改良では三点式パイルドライバが最大で4機投入されていましたが、こちらの工区はまだ寂しい感じです。今後、工事の本格化と共にかつてのウェストの工区ように賑やかになるでしょうか。
仮囲いにはザイマックス関西がテナント募集を掲示しています。GLION本社ビルや駐車場棟等の賃貸スペースに関してテナント誘致を担っているようです。
駐車場棟の基礎工事も大詰めを迎えています。鉄骨工事に移行するのも間もなくでしょう。
着々と工事が進行するA街区。今後もまだまだ大きく変化を遂げていく事でしょう。
三宮新港町計画 A街区 GLION本社ビルの鉄骨一部は最上部到達 住宅西棟は杭工事完了か?
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少々見ずらいですが、ライブで確認できます。
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ttps://www.youtube.com/watch?v=0hSn7YkMByU