毎週のようにその変化が楽しい神戸阪急ビル東館の建設工事です。先週は最上階の29階に到達した事をお伝えしていましたが、以降は更なる高みを目指して鉄骨建方が前進を始めています。
最上部の様子です。これまで通り建物の南西側より29階の上に更なる鉄骨のフロア構築を進行させています。29階の梁の部分は下層階より突き出ています。
個人的にはマクドナルド前からの見上げが非常に見映えが良くて格好良いと思っています。これに基壇部のクラシックな外装が加わると完璧です。
オフィスフロアから伸びるマリオンがホテルフロアへと繋がる日も近い事でしょう。
このホテルフロアの西端の部分ですが、カーテンウォールに切り込みが入ったように半分の幅になっています。この形で上階に続くのでしょうか。
撮影中、タワークレーンを使って基壇部を覆っていた仮設設備の解体撤去を進めていました。次週には外観の完成した美しい基壇部全体の様子をレポートできるのではないかと思います。
隠れていた西側の外壁も再び姿を現しました。
この新しい建物に見合ったデザインや質感を与えられた駅前広場やサンキタ通りのリニューアルが開始される日が待ち遠しいですね。
建物の西側は既に最高部に達した可能性があります。想像していたよりも高いですね。スリムさがスペック以上に高さを感じさせます。
オフィスフロアの塔屋の東面を覆うカーテンウォールも取り付けられました。この部分は非常に萌えます。ディテールが込んでいて全てのパーツがバラバラのようでうまくまとまっています。
更なる鉄骨建方によって高さを増し始め、ランドマーク性を更に高めた気がします。
南側の最高部です。ホテルフロアの2.5階分位の高さの塔屋階が構築されているようです。
このビルは想像していた以上に存在感の大きな建物として完成する事になりそうです。景観性のみでなく、東館・西館を合わせた商業施設として、三宮の賑わいを大きく高める存在にもなってくれる事を是非とも期待したいですね。
京町筋から遠望してもその高さが際立っています。本当に高さ121mでしょうか。150mはありそうな気がします。
神戸阪急ビル増築工事 最高部に到達中!? 完成に向けて各部分の外装仕上げが続く
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いつもありがとうございます。阪急ビルは何度見ても見飽きることなく楽しめますね。これを機に、神戸っ子が目覚めて大型プロジェクトが既得権を超越して都心に次々に立ち上がることを期待します。西に続いている高架のビルも新ビルの濃いカラーの方で統一されると一体感が出て魅力が増すと思いますが、将来的には建て替えられるのでしょうね。