芦屋

地域探訪: JR芦屋駅ビル 「モンテメール」リニューアル開業日発表! 2020年3月13日(金)


今年3月に本館・西館を閉館し、1980年以来初のリニューアル工事が開始されたJR芦屋駅ビル「モンテメール」。JR西日本傘下でこの駅ビルを運営する神戸SC開発株式会社はリニューアル開業日を来年3月13日(金)に決定したと発表しました。リニューアル工事は同じくJR西傘下のジェイアール西日本ビルトが施工しています。



新しいロゴデザインも与えられ、内装は完全に新築のような仕上がりによって、まるで建て替えられたように最新の駅ビルへと刷新されます。



フロアレイアウトにも大きく手を加えます。駅コンコース直結の西館3階・4階を食品フロアに変更、本館の3階から6階を専門店、地下1階から2階を大丸芦屋店にゾーン分けする予定です。


これまでのモンテメールは所謂芦屋マダムのミセス層をターゲットにしていましたが、「便利で普段使いできる場所」「ゆったりくつろげる場所」「日常生活に彩りを与えてくれる場所」をコンセプトとして、顧客層を30代から40代を中心とした近隣居住者および駅利用者に広げ、幅広い顧客で賑わう駅ビルへと生まれ変わります。新たなテナント誘致に期待の声も高まります。

建て替えとは行かなかったものの、1年の工期を費やす工事によって老朽化したモンテメールの印象は大きく変化を遂げるでしょう。駅ビルのリニューアルと共に駅舎コンコースの改修工事も進行しており、駅南も再開発が都市計画決定しています。駅ビルと共に同時期に再開発の進んだ駅北も老朽化が否めなくなってきました。これらの再開発ビルについても今後は活性化策を講じる話が出てくるかもしれません。

 

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