神戸市は神戸阪急ビルのリニューアルやさんきたアモーレ広場の再整備に伴い、これらに寄り添うメインロードであるサンキタ通りもリニューアルを図る計画です。この構想の具現化に民間からの公募型プロポーザルによって設計を進める方針です。公募は既に広告されており、締切は8月2日。
基本方針はこの道路を歩行者専用道路に切り替えるプロムナード化が進められます。通行が許可されるのは緊急車両と荷捌車両のみとなります。
通りのデザインはアモーレ広場との調和を図る事が求められます。
阪急は神戸阪急ビル東館の建替と共に西館の大規模リニューアルを進行させています。三宮再開発の先陣を切るシンボル性は高いものの、建築面積が小さい事から建物の延床面積は3万平方メートル弱と三宮の拠点性を著しく向上させる程のインパクトには欠けると思われていました。しかし西館の大規模リニューアルによって神戸阪急ビルが1つの商業施設として一体化されると、様相はかなり変わってきそうです。新東館低層部の商業施設床面積は約5,300平方メートルに拡大、これに西館の4,400平方メートルが加わり、高架下の駅ナカファッションビルとして物販や飲食テナントが入るとサンキタ通りの雰囲気は一変する事でしょう。
これまではどちらかと言えば雑多な雰囲気の繁華街というイメージのサンキタ通りですが、今回の一連の再開発・再整備によって洗練度が一気に高まるかもしれません。新生・三宮が再来年には見られそうで楽しみです。今はまだ三宮再開発にピンっと来ていない一般市民もまずはこのサンキタ周辺が生まれ変わる事でより高い関心を持つでしょう。公募のスケジュールですが、8月末には審査が行われ、9月上旬には結果が発表されます。約1ヶ月後には新しいサンキタ通りのイメージパースを拝めるでしょう。
サンキタ通りのリニューアル 詳細設計業務委託に係る公募型プロポーザル実施 結果は9月上旬に決定
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
サンキタ通りの北側の雑居ビルたちがどうなるか気になります
ボロボロのビルがひしめき合っているのでこの影響を受けて新陳代謝してくれる事を願います
最近、サンキタ通りを歩いていると、ガラの悪そうな輩が客引きしていますね。ジャージにサンダル前掛けして、溜口で「店探してるん?うちの店行けるで」こんな感じで近づいてきます。おまけに禁煙エリアでたばこ吸ってるし。こういうのを見ると三宮って田舎なんだなと思ってします。こういうのも排除して欲しいもんです。