つい昨日、阪急神戸三宮駅の駅ビルである神戸阪急ビル東館の一期解体が完了し、地上29階 地下3階 高さ120mの超高層複合ビルとなる新・神戸阪急ビルの建設工事が開始された模様とお伝えするレポートを掲載したばかりでしたが、阪急電鉄からもタイムリーに着工の公式発表がありました。
http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5184.pdf
以前よりずっとに気になっていた既存ビルの解体方法と新ビルの建設方法がようやく明らかになりました。二期に分けて両工事を進める予定である事は明らかでしたが、問題は阪急の改札口と地下鉄三宮駅や駅北側への連絡通路の確保方法でした。
やはりまずは既存ビルが解体された東側から基礎、地下階、そして更には地上階の低層部までを建設するようです。加えて高架下にも手を入れて、ここに改札口までやJR駅西口への新たな連絡動線を確保。この工事が第一期として、来年の秋までの約1年数ヶ月間で進められます。
第一期建設工事の完了後、既存ビル西側を解体した上で、新ビルの基礎、地下階、低層部の残りを構築。この時点に到達するまでにまだ2年は掛かるのでしょうね。そしてその後、いよいよ中高層部を建設していくことになります。
高層部の構築が始まる段階位から、高架下店舗のリニューアルや西口の美装化も開始される事でしょう。
立地上、絶対の安全性を確保した難工事となるため、施工期間は解体と建設を含めて5年という長期に渡っています。この長期工事期間の中で、途中に全くご褒美のない状態が続くと、こちらも痺れを切らしてしまいますし、ブログ運営ににおいても記事を書きやすいので、この二期に分けられた工事はなかなかおいしく楽しくプロジェクトを追い掛けて行けそうです。まずは来秋の一期完了を目先の目標と楽しみとして取り上げていきたいと思います。
神戸阪急ビル増築工事が遂に着工!
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突然失礼します。
この件に関して私も関心がありました。完成パースを見てますと、やはりパイ山のポテンシャルが高い事に改めて気づきました。三宮周辺には東遊園地のようなパブリックスペースがなく、一期工事にて復活してほしいです。笑
仕事柄で同じような職種に就いてますがとてもいい勉強になります。
長文失礼しましたが毎日の記事楽しみにしています。
山が復活するかは分かりませんが、公園は再生される予定です。地下鉄入口が無くなる分、より開放感が出るかと思います。私は素人ですので、もし記事の内容が間違っていたら、ご指摘下さい。
やっとですね。この時が来るのをどれだけ待ったか知れません。
あと1年ちょっとで取り敢えず東側の低層部はは拝めるようになるんですね。
ワクワクしてたまりません。
また見えないところで工事が進み、人の動線が変わっていくのも楽しいですし後の4年間を待ちわびながらも楽しみたいと思います。
その間にJRビルやバスターミナルの詳細が一日も早く発表され、工事が開始されることを期待します。
段階的に整備状況が分かるようになったことで、4年の過ごし方がより楽しめるようになりますね。JRとバスターミナルビルは年度内には詳細が発表される予定です。そごうの建て替えは来年から検討が始まるかもしれません。5年前と比べると夢みたいな状況ですね。
2段階の建設方法を知り、内容が具体的になるにつれ、いよいよ近づいてきたなというワクワク感が出てきました。この阪急電車の発表を見ると地下鉄への乗り入れは全く考慮されていませんね。地下鉄沿線に住むものとしては乗り入れるのか乗り入れないのか、乗り入れる計画があるのなら何故発表が遅れているのか皆さん方ご存じなら教えてください。
これまで色々な計画や構想が長年語られど、具体化が見えなかった事にブラストレーションを抱えてきたかと思います。ようやくそのモヤが晴れ始めましたね。