神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル東館オフィスフロアのテナント募集 西館の一斉解体も始まる



敷地西側部分の基礎工事が開始された神戸阪急ビル東館ですが、何ともう既にオフィスフロアのテナント募集が開始されているようです。ビルバンクに基準階の概要が掲載されました。このビルは地上29階 地下3階の超高層ビルですが、4-15階の12フロア 約11,400平方メートルがオフィスとなる予定です。

基準階平面図です。建物のデザイン上、4-7階と8-15階はレイアウトが異なります。4-7階は初代神戸阪急ビルのデザインをモチーフにしている低層部にあたる為、北東角はシリンダー状になっており、低層部用のエレベーターがあります。

基準階面積は1フロア600平方メートル。テナント募集をしているのは8-14階の7フロアです。15階は神戸市が産学連携交流施設を開設する予定です。4-7階は既にテナントが決まったのでしょうか。

考えれば完成予定の2021年4月まで既に2年を切りました。満室稼働で開業して欲しいと思います。

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ターミナル駅直結の一等地に出現する最新オフィスだけに注目度は高いでしょう。その分、賃料も高いかと思われますが、ここにオフィスを構えられたらステータス性ではピカ一です。大手企業が拡大の為に複数のフロアをおさえる可能性もあるでしょう。人材確保に利便性が高く話題性もある最新オフィスに移転する需要が東京の再開発を後押ししていますので、神戸でも三宮の駅前周辺への移転需要は高いでしょう。



リニューアルに向けてテナントが一斉閉店し、現状復帰が各テナントにて行われていた西館ですが、それも終わったようでいよいよ本格的な改装工事を開始する為、1階部分全てが連続した仮囲いで覆われました。



建築物の解体・改修工事のお知らせが掲示されました。11月末までの約5ヶ月間の工期予定です。



予想ですが、現在、各テナント区画を仕切っていた壁や天井パネルを全て撤去し、これまで路面店型に使用していたフロアを面的に1フロアで使用する駅ナカ商業施設とし、飲食や物販、サービスのテナントで埋めるのではないかと思います。これまで西館はその立地性に相応しい活用がなされておらず、北側に隣接する飲食店街の一部と化していました。



東館と西館の間にある三角ビルはどう改修されるのでしょうか。また駅舎内やコンコース内外の美装化も完成1年前くらいから徐々に進められていくものと思われます。いよいよ段々とワクワクする建設工程に入っていく事でしょう。

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  1. JUNK より:

    西館ですが、梅田の茶屋町あるこのように改修されるのかと思っていましたが違うようですね。同じ阪急ですし高架下なのでおしゃれになってほしいですね。

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