三宮再整備

三宮OPA2は2/24オープン

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サンシティの2-9階に開業を予定している三宮OPA2のオープンが2月24日と判明しました。「こたわりのライフスタイル」をコンセプトに食や雑貨、美と健康をテーマとした約50のテナントを誘致。5階にはイオンリテールが開始したばかりの新業態店「ホームコーディ」が出店します。この新しい試みが郊外店から都心商業施設への進出や小型店の出店を加速しているニトリを追従できるのかが見物です。加えて8-9階のレストラン街には15店が新たに出店。構造を吹き抜けに変更したという事で、想像していた以上の大型投資になっているようです。総リース面積は17,600平方メートルと三宮エリアでも最大級のファッションビルが誕生します。三宮ターミナルビル内で営業する三宮OPAは売場面積が約3,000平方メートルと小振りでした。OPA2では広さを活かした店舗構成が期待出来ます。立地性も良く人の流れを東側に呼び込む大きなきっかけになるかもしれません。

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またこの業種転換は建て替えを控える三宮ターミナルビルの閉鎖が近づいているという事を示唆しているとも読み取れます。サンシティビルのある雲井通6丁目の街区自体も6年後には再開発に着手する構想があるので、OPAの三宮での将来的な営業継続も不透明な状態です。6年のみの暫定施設を想定としているのでしょうか。

ただ隣接する雲井通5丁目の再開発は更に早期着手が予定されており、計画される高層ビルにはバスターミナルの他、商業施設の整備も想定されます。今回の動きは今後、イオンモールがこれらの駅前一等地の再開発に参画する1つの布石という見方も出来そうです。

3月には改装中の神戸BALが本館を含めた大改装を完了する予定です。神戸国際会館の商業施設SOLも2月10日に部分改装を予定しています。開業20年となる2019年には大規模改装も計画しています。これに加えてパルコの商業ビルとなる三宮ゼロゲートも開業も今後、控えています。神戸の都心内でファッションビルの改装が相次いでおり、今後も商業施設の増加が想定されています。阪急、JRの駅ビルの他、神戸そごうの阪急への屋号転換や最終的な建て替えまでを含めて、三宮の商業地図は今後、その様相を大きく変えていくことでしょう。



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  1. 旧神戸人 より:

    神戸もここ数年で大きく変わりそうですね。楽しみですね。
    ただ、このビルは上のダイエーのロゴが照明で照らす看板なのが安っぽくて、とても貧相と思っています。今回変わるかと期待したのですが、変わらず残念です。三宮駅前の貧相さは、グリーンシャポービルの中山寺の看板など、看板をライトアップしただけの広告が多すぎるのも一因と思います。詰まらない規制もあるのでしょうが、余程昔みたいなネオンの方が街の雰囲気を盛り上げるのにと思ってしまいます。

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