共同通信社や神戸新聞が報じたところによると、H2Oリテイリイングの鈴木篤社長とのインタビューにおいてセブン&アイホールディングスから継承するそごう神戸店の建て替えについて再び言及し、将来的な建て替えに意欲を見せたとのことです。
同社長は共同通信社とのインタビューで、同店の建て替え時期について「3年以内は難しいが、阪神百貨店梅田本店の建て替えにめどが付いてから本格的に検討する」と語りました。
神戸新聞社とのインタビューでは「早ければ2018年春にも建て替えの検討を始める可能性がある」と述べたそうです。早ければ1年半後には建て替えについてプロジェクトチームが発足し、具体的な規模や方法、時期について検討を開始することになります。
屋号についてはそごうを継続するのか阪急に変更するのかはまだ正式には決定していない事を示唆しています。
両社のインタビューをまとめると、
◇18年春から建て替え検討を開始
◇建て替え着手は少なくとも4年後の2020年以降
ということになります。
建て替えプロジェクトに臨むにあたり、阪急が直面しなければならない課題があります。現建物を共有する他地権者との合意形成です。
10月初旬のH2Oグループへの継承が報じられて以来、複数回に渡って、継承後の屋号変更や建て替えについて報道がありました。H2Oへの継承が行われるという事は、現在、そごうが各建物所有者と結んでいる賃貸契約もH2Oと結び直す必要かがあります。来年中にこれらの手続きが完了する予定ですが、最近、少し気になる動きが新館にありました。
建物2棟で構成される新館の西側のSヨシマツビルの外壁改修工事が始まったのです。阪急への継承が決定したこのタイミングで改修工事が開始される事に違和感を感じ得ません。
工事の発注者はSヨシマツビルだけでなく、そごう/西武、新館東側のKSビルまでをも含みます。竹中工務店との工事契約が今回の継承前にすでに締結されていたのでしょうか。
早ければ4-5年後に建て替えに伴う解体が行われる可能性もありますが、今回の改修工事の規模がどの程度になるのか気になるところです。
百貨店の建て替え工事は大概、2期に分けて行われるケースが多いです。売場面積を縮小しながらも営業は継続し、最終的な全面建て替えを完了させます。そごう神戸店も同じように建て替える場合、まず本館を形成する3棟から建て替えを開始。新館で営業を継続して、本館の建て替え終了後に、新館の建て替えに着手するもの推測します。
今後の動きに注視が必要ですね。
そごう神戸店の建て替え検討は2018年に開始!?
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お疲れ様です 昨日のauニュース※朝日新聞 では そごうの屋号は当分変えないと載ってました 当分がどのくらいの期間かわかりませんが
修繕工事はだいたい20年ごとにするので
神戸のビルは震災後20年なので今はどこも修繕工事だらけです
気にすることないですよ
建て替えとなると、ホテルやオフィスも入るのでしょうか?
#神戸新聞によると、南京町にドーミーインが進出するそうです。
りそな銀行跡西駐車場でボーリング調査やってますね
中華っぽい建物期待してます
ここに書くのが妥当なのか迷いましたが・・・
三宮駅南が特定都市再生緊急整備地域に指定される見通しだそうです。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201611/0009672842.shtml
税制優遇措置が適用されるので不動産取得・集積に弾みがつきそうですね。
これで一気に三宮再開発が進捗する事でしょう。
楽しみですね♪