JR・山陽明石駅前の大規模再開発と合わせて明石市が進めているのが、駅前広場の再整備事業です。東西に分かれた二つのロータリーを東をバスターミナル、西をタクシーと一般車用としてリニューアルし、駅と再開発ビルをYの字で結ぶ歩行者デッキも整備します。
駅前通りや広場の上に新たに建設されている歩行者デッキです。現状は足場や養生ネット等がごたごたとくっついているので非常に重々しく見えますが、完成時にはもっとすっきりとした印象になります。
Y字デッキの中央連結部です。デッキには屋根が取り付けられる予定でそれを支える鉄骨の支柱や梁が組まれています。連結部は丸形のフレームになっています。屋根は採光と景観を考えて強化ガラス製でしょうか。
再開発ビルの「パピオス明石」と連結する部分の歩行者デッキです。
バスターミナルの外周も屋根が整備されました。
丸みを帯びたデザイン性に優れた屋根を採用しています。バスを待つ間も雨や日差しを避けることができます。
駅前広場はすっきりして整然とした雰囲気なりました。
タクシー・一般車用のロータリーは完成しています。こちら側にもバスの停留所が設けられています。
国道2号線を跨ぎ、再開発ビルと連絡する歩行者デッキも順調に工事が進んでいます。
12月の完成を目指して再開発ビルと共に周辺整備も着々と進行中です。尼崎、明石、姫路と兵庫県内の主要都市の中心駅前は劇的な変化と進化を遂げています。県都の神戸は置いてけぼり気味です。
明石駅前広場の再整備
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おはようございます 明石駅周辺 着実に整備されてますね 三宮は 涙 震災の大打撃もありましたが 21年経過しましたねー 涙
最近明石市は人口増加傾向です。にもかかわらず、隣接する垂水区、西区等神戸市西部は人口減少に歯止めが掛かりません。これが神戸市全体の足を引っ張っています。一方阪神間では芦屋市や西宮市も人口増加しています。これは全国的な神戸市のブランド力と、地元住民の評価に差があるためです。地元住民のほうが厳しく正確な目で見ています。住宅地としては神戸より芦屋や西宮のほうがブランド力が高いのです。(大阪により近いという側面もありますが)
市は三宮の開発という喫緊の課題がありますが、これを市の定住人口の増加にどう結び付けていくかが今後の課題になりそうです。
明石市の定住人口の増加は市長の方針、市の政策で
①中学三年までの医療費無料
②第二子以降の保育料は無料
という制度を市長就任後の5年前に作り、神戸市はじめ周辺の市町から移住が相次いでいるためで、今や住みたい街になったとテレビで放送されている。
※近畿で都心から50K圏で唯一人口増加している市として取り上げた。
尚、市長就任前は人口が減少して明石駅前の地価も大きく下がっていた。
更に図書館を市民が使いやすくするため、再開発ビルにら明石公園から移転させる。ジュンク堂と併せ、百万冊を超える蔵書になり、本の街明石としてアピールするらしい。
なかなかのアイデアマンの市長のようです。
蛇足ですが私も最近知ったので書きました。
神戸市垂水区、西区はもともと明石郡で播磨国。明石は現垂水区・西区域を含めた明石郡の中心地。
そして須磨区以東が、大阪と同じ摂津国で、もともと神戸は摂津国の西端の寒村。
明治政府肝入り開港場としての神戸が、日本海側の但馬や元々徳島県と一緒だった淡路島までを治める県庁所在地となった。
近世までは、新開地、元町、三宮より明石のほうが栄えていた。
すみません、近世ではなく、近代です。
明石市長は元教師らしいので、子育て関連に焦点を当ててらっしゃいますね。
私は明石出身なのですが明石駅付近は昔から住みやすかったので、再開発で更に便利になって嬉しいです。
私のように大人になってから明石から神戸に移り住む人もいますし、隣接する市同士で今後も盛り上がって行けると良いと思います。
明石の人口増加は素晴らしい成果ですね。
尼崎/西宮/明石が増えると、
神戸市だけが国の少子高齢化の結果だという主張に説得力が増しますから。
全国に目を向けると、広島や岡山まで加えた政令都市上位10市の中で、人口減少しているのは神戸市だけです。
国の施策はこれほどまでピンポイントに神戸市に影響するのですね。
如何にトップである市長をはじめ、市に巣食っている方々が優秀なのかよく分かる事例だと思います。
明石再開発は嬉しいですね!県南部の発展には神戸以西の再開発が急務ですし良い傾向です
明るい話のなかった去年迄と違い色々と進んでる気がしますね
>播磨国人さん
神戸の更なる発展を願う私達には姫路~西宮辺りが運命共同体ですしまして隣接市なのでいがみ合わせるのは不可能かと
ただ知識だけ治すと寒村という程ではなく明治開始期には不透明調査ながら数万人口有(その前から酒処、港町。神社町としての影響が色濃く残り閑静だが豊か)
淡路島は記紀でお偉方が特別視した地で朝廷との距離は容易にわかりますし中世で四国に属そうが問題ないですよ?畿内と近国は常にセットですから
泉房穂(いずみふさほ)市長ですね。
彼は非常にフットワークの良い市長で神戸市のセミナー等にも招かれると自ら出かけ講演をされていました。
私が参加したセミナーは、神戸市中央区で開催されましたが、明石の良さ素晴らしさや、子育て支援の施策をアピールされていました。母子家庭等への支援も充実していたような記憶があります。
その時期は、タワーマンションの発売時期でそのPRもされていたくらいです。そのセミナーは、参加者の意見を募りそれに丁寧に答えるタウンミーティング的なセミナーとなりました。
最後に明石市に対する意見や、人口増加策・町の活性化案等のアイデアがあればメールしてほしいと参加者におっしゃり閉会しましたが、後日試しに意見を送付しましたら、後日秘書の方からですが、市長本人がメールを読ませて頂きました。またご意見お願いしますというような返信があったのを記憶しています。アイデアばかりでなく、辛口の意見にも耳を傾けることのできる人だなという印象を持ちました。
これって中々できそうでできないですよね。
良い市長だと思います。
上の文章、神戸市主催セミナーではありませんので、神戸市内で開催されている一般団体のセミナーです。
けんちくんさんのおっしゃるとおり、幕末には兵庫、神戸はすでに栄えていたようで少し言い過ぎでした。歴史をもっと遡ると神戸には日本の首都である福原京が置かれたこともありますし現在も、中国四国からも買い物等に訪れる西日本全域の経済中心地で、明石がそんな神戸に対抗できるはずも対抗意識を持つはずもなく、神戸経済圏の一部であることは明石内外の人が認めていることです。
ただ、かつて、現神戸市域の垂水区西区を含めた地域の中心地であったことには間違いなく、神戸市との合併を拒否した歴史もあると聞いています。また、県立図書館や、運転免許試験場等、県全域を管轄するような施設が置かれていることからも、地理的に兵庫の中心の良い位置にあります。
また、神戸にとって、姫路~西宮間のみならず兵庫県全体が運命共同体だと思いますが、神戸ブランドと言われるぐらいあまりにも素敵な街なので、県下の神戸以外の人々は、自分の住む場所を卑下し、神戸の冠に借るきらいもあります。 姫路出身の人でさえ、東京では神戸出身と言ったりするそうです。また、神戸以外の一部の地域を「柄が悪い」とか「田舎だ」と見下す傾向も無きにしも非ずで、そういうのがなくなり、菅原洋一さんが東京で「加古川出身です」と胸を張ったように、各地域の人がプライドを持ってほしいと思います。そういう意味で、明石の検討を祈っています。
明石の隣の播磨町も人口は毎年微増してたと思います。
神戸もこの5年の間に頑張って福岡を抜き返してほしい。
市長も知事ももう少し危機感を。