ハーバーランド

モザイク運河プロムナード再整備開始

canalprom21.jpg

4年前にumieの開業と共に大幅なリニューアル工事を施されたモザイクの運河プロムナード。施設間の回遊性向上という点で一定の効果をもたらしたと言えますが、再びその運河が閉ざされる事になりました。

canalprom18.jpg

運河全体に渡って仮囲いが設置されています。

canalprom16.jpg

今年11月から来年4月までの約半年間を掛けてリニューアル工事を実施するようです。

canalprom14.jpg

内部は5年前のリニューアル時と同様に運河内の水が完全に抜かれて工事が進められています。一部、鉄筋コンクリートの構造物が構築されている最中のようでした。

canalprom19.jpg

工事名称は「umieモザイク運河環境整備工事」。なんだか仰々しい名称です。施工は5年前のリニューアル同様に竹中工務店が担当。労災保険関係成立票の期間は2018年4月18日までとなっています。

canalprom20.jpg

一体どのように運河が生まれ変わるのでしょうか。

canalprom15.jpg

こちらが現地に掲示されている新しい運河プロムナードの完成予想パースです。運河内には砂利が敷き詰められて、より自然の小河に近い形に作り替えられるようです。柵が取り払われて水辺がより身近になります。

canalprom22.jpg

新たな運河プロムナードの完成は来年のGW直前。umie開業5周年の時期と重なります。もう5年にもなるのですね。umieの開業によりハーバーランドは完全に息を吹き返しました。今秋はイオンモール神戸南も開業し、両モールの共倒れ等を懸念する外野の声もありましたが、完全な杞憂に終わったようです。ただ課題が無いわけではなく、未だにハーバーランド内の他商業施設がumieの抜群の集客性の恩恵を享受できていません。umieは一体的な再開発を実施するにあたって、回遊性や動線の改善を図る為に、サウスモールとノースモールを結ぶ空中通路を複数設置する等、構造的な部分にもテコ入れを行いました。他施設もハード面の抜本的な改善を図らなければ、人はただ目の前を通り過ぎ続けていくだけだろうと思われます。



関連記事
ハーバーランド

弁天歩道橋舗装打換え工事でモザイク2階からかもめりあ方面へのアプローチが閉鎖中 訪日客対策も必須

2023年2月2日
こべるん ~変化していく神戸~
モザイクの北側2階と中突堤中央ターミナル「かもめりあ」方面を連絡する弁天歩道橋。現在、補修工事の為、閉鎖されて通行ができません。  …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です