改修工事が進むJR神戸駅南側の地下街「DUO神戸地下街浜の手」。これまではumie(ウミエ)へのメインアクセス路となるハーバーストリートを中心に状況をお伝えしてきましたが、反対側のハーバープラザも改修後の姿が徐々に明らかになってきました。
ハーバープラザはストリートとは異なる意匠を採用してリニューアルが進められています。主に外装材には煉瓦調タイルを採用し、縦横交互に組み合わせた形です。中央側の壁面には窪みを付けてスペースを生み出しています。
イメージパースではこのスペースを利用して簡易的な商業利用を見込むようです。恐らく賃料はそこまで高くならず、短期出店も検討されると思われますのでテナントにとっては気軽にスペースの賃貸が可能になるのではないかと思われます。これまで賑わいが無く通路うかしていたハーバープラザ側も活性化が期待されます。
西側は新たな商業テナントの進出が期待できます。
これまで従業員休憩室として使用されていた場所にデュオギャラリーの移転がします。
全体的に木目調による上質感を演出しているようです。イメージは西宮北口のガーデンズ西宮をいささか彷彿とさせます。
Xポイントから各通路に入るエントランス上の梁は旧JTB支店上を経て一直線に端から端まで木目調パネルで統一されるようです。
ハーバーストリートの角の壁内部にはガラス建具が埋め込まれて雰囲気が明るくなりました。
以前はDUO KOBEのサインがあった梁やエントランス付近の天井は木目調パネルがとって代わり、高級感を演出します。
ハーバーストリートは整備がほぼ完了したようです。デュオギャラリー跡にどんな新テナントが進出するのか今から楽しみです。
新テナントに対して2-3区画あるでしょうか。白基調でかなり明るい印象に変わりました。天井パネル裏の照明が灯れば更に印象は明るくなると思われます。
今回の整備対象部と今後の対象部の境目です。暫定的にはこれでも構いませんが、来年度以降の整備でどう処理されるのでしょうか。ハーバープラザ側は既存天井パネルに手を加えた形だったので、既存部との転換は自然ですが、ハーバーストリート側は劇的な変化である分、既存部との調和をどう処理するのかが課題です。
DUO神戸地下街浜の手改修工事
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ほぼ毎日ここは通るのですが以前に比べるとかなり明るくなった気がします。
西側の道はあまり人の行き来がないので宣伝やなにか注目が集まるテナントが入らないと寄らない(通らない)と思います。
来年度以降の整備も注目したいです。
あと、タウンワークでサンマルクカフェ DUO神戸と書いてあったのでサンマルクが出店するかもしれません。
西側の通路の意匠も悪くないですね。
コストをかければどんな改修も可能ですから、限られた予算で最大限の効果を目指す同プロジェクトは見ていて好感が持てます。
コストが抑えられれば、逆に整備面積を増やすことも出来ますから、どの市の計画もこのような意識で進めて頂きたいものです。
西側の通路ですが、ハーバーセンターのエスカレーターが西側のみ2階まで伸びているので、
ハーバーセンター内のテナント次第で西側通路の利用も進むものと思われます。
4月1日のコメダ珈琲ハーバーランド店を始め、進出テナントも増えて来ているようなので
これからが楽しみですね。
Uターンさん
サンマルクの情報ありがとうございます。プロメナ1階にも進出しているのに重複しても大丈夫なのか少し心配ですね。
カンさん
DUO神戸の活性化によってハーバーセンターとの連携が図れるようになれば良いですね。来年度以降の整備にも期待大です。