元町

JR元町駅東口前にまちなか拠点のベンチが完成

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神戸市がJR元町駅東口前の広場空間を「まちなか拠点」として再整備方針を決定し、整備デザイン案を民間から広く公募した結果、「デザイン性」「わかりやすさ」「集まりやすさ」「回遊性」「快適性」の5項目の採点により審査された最優秀案が「六甲の稜線」と「みなとの泊(とまり)」を模した階段状のベンチの設置でした。

そのベンチの設置が3月から開始さえていましたが、予定より大幅に早く工事が完了して一般開放が始まりました。

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すでに待ち合わせの人々や休憩に自然に利用されていました。

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ベンチの規模は長さ約22m 高さ約2.25mとなっています。整備費用は約2,600万円。

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ベンチの座面にはなんちゃっての木目樹脂ではなく天然木が採用されています。

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こちらが整備中の仮囲いに掲示されていた完成予想パースです。

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整備前の駅前の様子です。

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完成したベンチを見ると予想より小さいというか存在感が希薄な感じがしました。勿論、以前の茂みがある状態よりは良いとは思うのですが、陽射しを遮る物も特に無いので今の時季より暑くなると、とてもこのベンチには座っていられる状況にはならないのではと思います。夏に向けて、せめて日除けの布素材のパラソルが立てられるように改修した方が良いのではないでしょうか。



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POSTED COMMENT

  1. ウエストン より:

    デザインに欠陥を感じます。一番下の段に座る場合は問題ないですが、上部の段に座ろうとすると下の段を土足で上がらないといけない。人の座る部分と通路部分は明確に分けるべきかと。階段も増やした方がいいですね。
    よく言えば前からあったように自然に駅前に溶け込み、悪く言えば(こべるんさんの仰るように)存在感が希薄です。
    日除け雨避けになるものは必須ですね。せめて木陰になるような樹でもあれば違うのですが。

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