トアロードの新しい商業施設

トアロードは三宮3丁目ホテル計画に近接する狭小地にはかつて小規模な木造の商業施設がありましたが、解体撤去されて更地化されました。その後、暫く更地のままでしたが、先月より掘削工事が開始され、鉄筋の配筋、コンクリート打設まで工事が進めらてきました。



しっかりとした基礎が造られました。これから鉄骨建方が始まるものと思われます。ただ支柱を支えるジョイント部の大きさから軽量鉄骨が用いられる可能性が大きいです。大きく見積もっても3階建て程度の建物かと思われます。



次にもう少し南下したCOACHの入っていたBAL ANNEX跡。こちらも解体撤去後、しばらく時間が空いていましたが、こちらもそろそろ動きがありそうです。仮囲いが解体用から建築用にグレードアップしています。また囲いの小窓には建設会社のロゴが入りました。



建設を手掛けるのは株式会社ソネック。高砂市に本社を置く建設会社で地元播磨地方を中心として中小規模の建築物を多く手掛けています。東証2部にも上場しています。こちらに建設される建物は当然のことながら商業ビルかと思われますが、どんな建物が計画されているのでしょうか。気になるのは新たに設置された仮囲設置に対する道路占拠許可期間。5月8日から7月7日とあり、全体でも2ヶ月しかありません。しかもすでに6月半ばで先週末の時点では工事は開始されていない状況。これは更新されるものと思われます。

両敷地共にこれから急ピッチで建設工事が始まるものと思われます。賑わいに貢献する商業施設になればと願います。