三宮センター街の入り口付近にあった商業ビル「フューチャープラザ」。GAPとFrancfrancを核テナントとしていた地上6階建てのビルでしたが、新築ビルへと建て替えられる為、解体撤去工事が進められています。同工事が完了するのは8月末を予定。その後、地上8階 地下1階 高さ36.02m 延床面積3,487平方メートルの商業ビルが建設されます。
この度、神戸市の景観デザイン協議に完成予想パースが掲載されました。このビルが唯一露出するセンター街に面してガラスで覆うアルミカーテンウォールのファサードとなります。旧ビルが石とガラスのクラシックモダン調だったのに対し、今回はフレッシュ感はあるものの、デザインとしては特筆するものは感じられません。
景観協議内では同ビルが今後、市が進める三宮再整備構想の中で街区再編地区内に存在する為、以下のような要望が出されています。
『三宮周辺地区の再整備基本構想のなかで、将来の再整備が想定される「街区再編」エリアに計画敷地が位置付けられていることをふまえ、再整備の際は、関係部署と調整し、再整備との調和を図るよう、協議してください。』
これに対し、ビル所有者は
『当該計画に支障がない範囲で関係部署と調整し、再整備との調和を図るよう協議いたします。』
と回答しています。
この街区再編とは三宮1丁目の中央幹線、フラワーロード、センター街に囲まれたブロックを指し、神戸マルイをはじめ複数の地権者が存在している敷地です。その中でフューチャープラザは建て替えを開始しており、将来的に街区集約一体化が完全体ではなくなってしまう可能性があります。フラワーロード沿いにある数棟の雑居ビルも外観改修が進められており、当面の間、この街区で再開発を進めるために地権者の合意形成が得られる望みは今のところは薄い状況です。神戸市が再整備構想に30年の歳月を要すると考えているのはこういった背景も含めているのかもしれません。
フューチャープラザの建て替えに伴って、GAPは一時的にマルイ内に移転オープンしました。フューチャープラザ建て替え完了後には同ビル内に再び開店予定です。
フューチャープラザ建て替え計画
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おはようございます 本当に 神戸の玄関口ですから アーケード入口よこの狭小ビルからマルイ奥の交差点角地 さらに元町側までビルを整備してほしいですね なので震災被害も受け 建物も古くなっています そごうは 個人的には 嫌いじゃありませんです マルイ側よりはいいのかなーと
入り口の銀泉ビルもどうにかして欲しいです。
どんなビルを建てようが絶対に成功するあの場所に
あのボロビルを放置したままですからねえ・・
元町の広大なコインパーキングもそうですが
両一等地を銀泉のような資金力も開発力もない三流企業に押さえられてしまってるのが
神戸の不幸の源だと思ってます。
三宮の再開発ではフラワーロードを全て自動車を締め出し人のみの道にするとか。。他府県からの買い物客が減少するんじゃないか心配です。
足の悪い人にとっても不便な地区になるのではと危惧しています