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西神中央駅周辺の再整備における急先鋒を務める中核プロジェクトの一つである西区総合庁舎の建設工事。年内の竣工を目指して急ピッチな施工が進められています。基礎工事が終わって地上躯体の建設が進められていますが、前回の取材で建物の構造がRCS工法による鉄骨と鉄筋コンクリートのハイブリッド構造である事が判明しています。
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プロジェクト概要
西区新庁舎等整備事業
所在地 神戸市西区糀台5丁目4-1
事業者 OMこうべ
敷地面積 5,086㎡
建築面積 2,711㎡
延床面積 10,392㎡
階数 地上6階
用途 事務所
建物⾼さ 26.9m
構造 RC+S造
設計者 昭和設計
施工者 明和工務店・湊建設工業
竣工予定 2021年12月
建設状況の様子
地上1-2階の躯体が立ち上がってきました。
地上6階建の建物ですが、高さが26mあり、階高の大きな建築となります。
高さのある円柱の鉄骨の柱が立ち並びます。建物のファサードに造り付けられるデッキ広場の上に架かる大屋根を支える柱です。
この右側のスペースがデッキ広場となる部分です。中央から左側にメインエントランスや3-6階の躯体が構築されます。
隣接する商業施設のプレンティの側面にも足場と養生ネットで覆われた部分が出来ました。
この工事の開始に伴って建物下にあった駐輪場も閉鎖されました。
プレンティで進行する工事ではありますが、その内容はあくまでも新庁舎の建設工事の一環です。
この工事は新庁舎とプレンティを接続する連絡ブリッジの構築工事です。
前述の新庁舎デッキ広場とプレンティの3階を連絡ブリッジで結びます。
新庁舎の仮囲いに描かれているデッキ広場のイメージです。奥に描かれているのが、連絡ブリッジです。
プレンティの3階部分です。連絡ブリッジをこの部分に接続します。
新庁舎の建設に伴って周辺一帯の道路の再整備工事も開始されています。
7月には上棟し、内外装の仕上げに移行していくものと思われます。北区、兵庫区に続いて完成する西区新庁舎。現在の玉津庁舎についついても跡地利用の検討が始まっています。
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