神戸市は平成31年度予算にて市営地下鉄西神・山手線の主要駅のリニューアル費用を盛り込みました。その一環なのかは分かりませんが、三宮駅の案内表示やサインが更新されました。
三宮駅改札外コンコースにある柱は美装化され、コントラストが強く視認性の高い周辺施設案内表示のシートを4面に貼り付けています。
また一直線に並ぶ5本の柱は美装化の上にデジタルサイネージが埋め込まれました。
まだ試験運用なのか環境画像が写し出されていました。
柱の1本は黒塗りで側面はボード化されています。
既存の電照式案内表示もLED式の明瞭感の高いサインに更新されています。
LED式はバックの白が明るく均一で文字がクッキリと浮かび上がるので、視認性が高く、リニューアル感が良く出ます。
駅内外のほぼ全ての案内表示が更新されました。
地上の駅入口階段横の駅名のサインです。
駅入口階段の上部に取り付けられた電照式の駅名サインです。
施設はそのままでもサインが更新されるだけで雰囲気は大きく変わります。
これらは来年度に実施されるリニューアルの先行改装のような位置付になるのでしょうか。どこまで本格的な改装が予定されているのか分かりませんが、天井や壁、柱の美装化、照明設備の更新等が考えられます。光柱の導入もあるでしょう。三宮駅については最大のターミナル駅として新神戸駅以上の規模のリニューアルを期待したいですね。
都心部の案内板も更新されており、デザイン性が高められています。
デザインの統一を図る事は歓迎すべきですね。
地下鉄三宮駅ではありませんが、三宮の商業施設であるサンプラザ内のサインです。シンプルですが、デザインにも好感が持てます。
おまけですが、北野坂の途中にある(厳密に言えば北野坂から一歩中に入った三叉路)にある商業ビル・北野坂スクウェアビルが大規模改装中です。洋館のような外観が特徴的な建物ですが、定期的に業態を変えているような気がします。今回の改装後には海底撈火鍋 三宮店が3月15日にオープン予定です。
市営地下鉄三宮駅のサイン・案内表示更新
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個人的には、地下鉄三宮から阪神の改札へ抜ける地下通路のリニューアルがいつになるのかがすごく気になります。
あそこだけ取り残されて、いつまでも古い意匠のままですね。
いつもここを通りますが、この場所から東急ハンズまで地下でつながれば便利になると思います。
よく見ると7枚目の写真に写ってる神戸市役所の英語表記のスペルが。。。これはちょっと恥ずかしいですね。
地下鉄のサイン、新しくなったのはいいですが、大阪メトロの新サインシステムと比べると、デザイン性で全く劣っています。神戸市は「デザイン都市」なのに、もう少しなんとかならなかったのかなと思いますね。
サインを解り易いものにする。…これ、久元市長が1期目に掲げていた事業じゃないかな?今までかかった事に驚きと寂しさを感じてしまいます。