兵庫区役所建て替え

兵庫区総合庁舎建設工事 鉄骨建方が更に進む


湊川公園の北側で鉄骨建方と躯体工事が進む兵庫区総合庁舎。

地上9階地下1階 延床面積約15,600平方メートルの建物となる予定です。

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最上階の9階は講堂となる他、地下階は駐車場になります。現在建設中の区役所棟の竣工後、現庁舎と消防署を解体して新たな消防署を庁舎と連結する事で最終形となります。


地上躯体はおよそ7階に達しているものと思われます。


外壁の取り付けも進行しているようです。一気に鉄骨建方を進めて上棟してから、他の工事進めるのではなく、高層ビルの建設のように床や外壁の工事をある程度、進行させながら上階に移る形です。


かなり周囲でも存在感が出てきました。


現庁舎及び消防署との並びです。この新庁舎と隣接するミナイチ市場の共同ビル建て替えが東山商店街・湊川商店街周辺の再整備の第一歩となります。しかし湊川パークタウンやダイエー、県営住宅等、殆ど全ての建物が同時期に建設されたとあって更新時期に差し掛かっています。同じ規模で建て替えれば、新長田の二の舞になるので、商業床は縮小しつつ、新しい住宅を増やして住民層の若返りを図る必要があります。また神戸の台所については中央卸市場と共にインバウンド向けの発信を行うべきです。洒落た旧居留地よりも下町の方が海外からの観光客ウケが良い事が明らかです。特に市場はもっと大胆に一般開放して、旧築地市場が人気を博したように旅行会社と連携してツアーやサービスを提供するようなアピールが必要です。
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