完全に外観を現した新兵庫区総合庁舎。地上9階と数字上の規模は大きいわけではありまさんが、湊川公園周辺ではかなりの存在感を放つ建物となりました。
華美な部分は微塵もない質実剛健な建物です。
かろうじて低層部はタイル張りですが、落ち着いたグレーでまとめられており、庁舎感もあまりありません。新長田で完成した合同庁舎はよりカラーリングがスタイリッシュです。もう少しデザイン性を持たせても良かったのではないかと思います。
裏面となる東側の様子です。
北面の低層部は全く窓が無く、鉄骨が突き出しています。
今回のI期部分の建物完成後、現庁舎と消防署を取り壊して新旧の建物の間の道路を廃止し、ここに新たな消防署を建設して区役所庁舎と連結します。これまでの庁舎と比べるとかなり床面積も拡大します。
庁舎の建った湊川公園では再びイベントが開催されていました。前回は新開地音楽祭が開かれていました。
今回は湊川公園手しごと市が開催されていました。手作りの工芸品や雑貨、服等が販売されており、休日の公園に賑わいをもたらしていました。この手しごと市は月1のペースで開催されているようです。
飲食店の出店もありました。また中央ではストリートライブも開かれ、初夏のゆったりとした時間が流れつつも、盛り上がっていました。
新しい兵庫区役所には今後も率先して湊川公園の利用促進とイベント開催で人の集う機会を増やして欲しいと思います。集った人々が湊川商店街や新開地商店街にも流れる仕組も必要ですね。ミナイチ市場の建替をキッカケにファミリータイプの分譲マンション建設を促し、利便性の高さをウリに若い世代の居住を増やして年齢層の引き下げを図らねばなりません。
兵庫区総合庁舎建設工事 仕上工事が進む I期部分の完成は7月か?
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