兵庫区総合庁舎・消防署建設の二期工事は既存建物の本庁舎と本庁舎別館の解体工事が進められています。
既に既存施設の地上部は姿を消しており、現在は地下躯体や基礎の解体に移行しています。後方に見える解体工事は湊川共同ビルです。
仮囲いの中では油圧ショベルで掘削が続けられており、瓦礫の撤去が行われています。解体されてみると、かなり大きな敷地であった事がよく分かります。
旧区役所の裏手にある駐車場も北側が閉鎖されました。左の排気塔のような施設も撤去が進むでしょうか。
ミナイチ市場のあった湊川共同ビルも建物地上部の解体が大詰めを迎えつつあります。
あと数フロアで地上部は完全に解体されて地下と基礎の撤去工事に移行する事でしょう。隣接する旧区役所の敷地と合わせて一時的に広大な更地が誕生する事になります。
湊川公園周辺は昭和40~50年代に建設された大規模な再開発ビルがひしめき合っています。これらは老朽化が著しく再々開発が必要になっています。今回の建替はその先行開発事例的な役割を担っています。
新兵庫区役所に隣接して湊川公園の再整備も開始されています。こちらもその第一弾として屋外ステージが建設されています。仮設設備で覆われていた上家が姿を現しました。
鉄骨の柱と屋根の骨組に膜素材のシートを張っています。今後、屋根の下にステージが構築される事でしょう。排水溝の埋設も進められています。
新ステージは今年の「神戸新開地音楽祭」でこけら落としを予定しているのかもしれません。同フェスティバルは5月9~10日で開催が予定されています。コロナの影響が心配されますが、無事、開催に漕ぎ着ける事ができるでしょうか。
兵庫区総合庁舎・消防署建設他工事 旧庁舎地下躯体解体 湊川公園に屋外ステージ誕生
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こべるんさんの言う通り、こけら落としが5月8日(金)~10日(日)
『新開地ミュージックストリート2020』のようです。
facebookでは今年のこの新開地音楽祭開催の是非でコメントが割れています。
というか今年はやっちゃいけないでしょう!?
高齢者は若者がウイルスの媒介者になるからとか。
若者は高齢者は事態を甘く考えているとか。
老いも若きも神戸市民はいい加減にしろと言いたくなります。
さらに言えばこのイベントの仕掛人は神戸市行政です。
いやはやもう…。