元町高架下耐震改修工事 モトコー3番街から早くもリニューアル区画が出現し始める！

耐震補強化を行う目的で閉鎖され、既存店舗の解体撤去工事と改修工事が進められているJR神戸線の元町-神戸駅間の元町高架下・通称『モトコー』。耐震工事が行われたモトコー3番街の一部でなんと既に新しい店舗区画が登場しました！



新たにリニューアルを終えたのは阪急神戸高速線の花隈駅近くのJR高架下です。両サイドを煉瓦の壁を採用。高架下の南側中央は黒基調をベースとしてアーチ状のルーバーで外壁を覆っています。



まだ長い高架下の一部のみですが、これまでと大きく印象が異なります。



耐震化で補強されて太くなった柱の奥にリニューアルされた店舗区画のガラスサッシとエントランスドアが取り付けられています。



どんなテナントの出店を計画しているのでしょうか。



これまでの北側と南側を隔てていた中央の通路はリニューアル後にも存在するようですが、シャッターで区切られるようになり、防犯性が高められました。



そして北側の様子です。こちらは南側と真逆で両サイドを黒壁、中央を煉瓦の壁としています。



複数の店舗区画が設けられているようです。新しい高架下はこれまでのように高架の内部に賑わいを閉じ込めるような造りを継承するのか、それとも外側に向かって通りの賑わいを創出する造りのどちらでしょうか。



外からの様子を見る限りにおいては、サッシの窓と外壁の続く部分が並び、ハイブリッドな予感がします。



神戸駅近くの高架下でも耐震改修の終わった区間で既に飲食店やフィットネスジム、物販店等が開業しています。



洒落た雰囲気を有する店舗区画へと変貌しました。耐震化を終えた他の部分も今回のリニューアル完了エリアとデザインを統一して、このまま拡大していくのか。またこれまでのように再び元町-神戸駅間をそぞろ歩きできるような連続した商業施設へと戻る事になるのでしょうか。



耐震改修工事は継続して進行しています。今後のリニューアルの展開を注視していきたいと思います。