布引町4丁目で建設の進む(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル新築工事。ホテル需要が回復していく中、新たなビジネスホテル建設プロジェクトが進行しています。
鉄筋コンクリート造の地上躯体工事が進行しており、既に2階部分の構築が進められています。
現在、構築中のフロアはまだホテル階ではなく、建築主の大阪共栄信用組合の店舗・事務所の部分となります。
ここから18階まで躯体構築が進んでいく事になります。並びの建物が10階以下なので、非常に突出した存在の建物になります。
進出する東横インは、351棟・延べ約77,000室を展開する日本一のホテルチェーンに成長を遂げました。これにアパ、ルートイン、スーパーホテルが続きます。神戸市内に2棟以上の複数棟を展開しているのは、東横イン、アパ、相鉄ホテルズ(サンルート等)、ジョイテルグループ(神戸プラザホテル等)、HMI(クラウンパレス)、ダイワロイネットが並びます。
ビジネスホテルの新規建設は現状、この1棟のみに留まっており、再開発がスタートしているバスターミナルビルやJR駅ビルには高級ホテルやシティホテルの開業が計画されています。
JR広島駅ビルも当初は高層棟に入れるホテルブランドをヴィスキオにする予定でしたが、つい最近、グランヴィアへの変更を正式発表。三ノ宮駅ビルのホテルブランドについて明らかにしていないのは、戦略があっての方かと思われます。
同じく布引町で少し北側にあった小さなコインパーキングが閉鎖されましたが、いよいよ建設工事が開始されました。
変形L字型の土地です。H鋼の山留杭が建て込まれました。山留壁構築後に掘削、基礎構築が開始される模様です。こうした小規模のプロジェクトにも三宮再整備は波及効果を与えています。
(仮称)神戸三ノ宮・布引町ビル新築工事 地上躯体構築が進行中
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