昨年の三宮センター街は話題の新規オープンが目白押しでした。年明けからスタイルプラザが開業して関西最大級のGAPに始まり、LUSHの旗艦店、センター街最大級のカフェであるエクセルシオール、三宮ビブレ地下にフライングタイガーを含むOPA、ジュンク堂のリニューアルとキディランド三宮店、三宮ゼロゲートのオープン。市内最大の通行量を誇るこの商店街は店舗の入れ替えもかなり激しく、いつの間に新店が開業し、いつの間に無くなるという変化の激しさも特徴です。
センター街中央部の京町商店街との交差点はセンター街内でも最も往来が多く、非常に目立つ花形となるスポットです。東角にはエクセシオールカフェの開店、北角の花屋さんも何年か前にリニューアルし、西角のLOWRYS FARMもブラッシュアップされ、残る南角のみがパッとしない感じでした。
しかしいつの間にかコーナーの店舗と合わせて並びの2店も一気にリニューアルされていました!
角地は以前も雑貨店だったと思いますがカーテンウォールを使って2層の店舗フロアにしています。以前は2階部分をパネルで完全に覆っていました。
並びの靴店トピックは以前より昭和の香りがする外観でしたが、こちらも合わせて化粧直しが図られました。隣接するランジェリーショップも同様です。これらの3つの建物は別々に見えますが、構造的には1つの建物でしょう。従って一体的なリニューアルが行われたものと思われます。工事をしていた感が無かったのですが、いつの間に!?
センタープラザ内に行列が出来ていました。何だろうと思いきや京都の牛カツ専門店の勝牛でした。オープンは約半年前の6月。全国への積極展開に乗り出しています。さんプラザ1階のお寿司屋さんも行列が出来ていますね。
センター街の老舗である銀座ワシントン靴店が50年の歴史に終止符を打つそうです。同店が閉店する2月以降、関西での営業は阪急三番街とルクアのWASHのみなります。
現在、閉店セールが行われています。老舗の閉店は残念です。業態変更の形で継続営業出来なかったのでしょうか。ABCマートの台頭やネットショッピングに圧されて老舗靴店も厳しいようです。センター街においてはかなり間口も広く奥行きもある大型店舗ですので、後継テナントがどうなるのか期待と不安が入り交じります。もうこれ以上のドラッグストアの進出は阻止したいところです。
新陳代謝の激しいセンター街。好況を反映して新たな出店も多いですが、3丁目ではちらほらとシャッターの下りている区画も散見されます。三宮ゼロゲートの3-4階のテナントもまだ決まっていないようです。三宮駅周辺の再開発が牛歩なのでセンター街への影響は殆ど何もありませんが、10月にそごうが阪急に変わる事で何か変化は訪れるでしょうか。
三宮センター街の近況 新店の開業ラッシュやリニューアルが続く
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初売りの三宮〜元町に出かけましたが、大丸、そごうともに地下食品売り場は賑わっていました。特に、阪急が誘致したそごう地下の五感をはじめとするスイーツ店は売り切れも出ていたようです。
そごうのテナントが魅力的になれば、駅直結、地下からもアクセス可能という利点からもそごうの利用機会が増え、大丸まで足を伸ばすことが少なくなりそうだなと思いました。
また、H2O関連の店舗で使えるSポイントが利用範囲が拡大しており、神戸市内ではセブンイレブンや関西スーパーでもポイントが使えます。大阪市内は阪急阪神デパート、グランフロント、ディアモールでも使えますし、西宮ガーデンズでも使えます。
すべての人がポイントに敏感かどうかはわからないですが、梅田〜神戸間では明らかにSポイントが優勢で、そういった点からも大丸とそごうの選択肢が徐々に逆転してしまうかもしれません。
更に、もしそごう以外のさんちかやミントでSポイントが付与されるようになれば、確実に消費ゾーンとして三宮を選択しそうです。
このあたりのH 2Oの戦略がどのようになっていくのかを今年は楽しみに見守りたいと思います。
とは言え、大丸の雰囲気も大好きなので、賑わって欲しいのですが、三宮と元町がよい棲み分けができることを期待します。
今年度も、こべるんさんのブログを楽しみにしています。
ワシントン靴店のあの広さなんて
まさにドラッグストアが喉から手が出るほど欲しがるでしょうね・・
安田不動産あたりが抑えてくれれば良いんですけどねえ・・