北区・鈴蘭台のリノベーションプロジェクトにおいて、鈴蘭台駅ビル「ベルスト鈴蘭台」に次ぐ大規模計画が、新北区文化センター。旧北区総合庁舎とその南側にあったなか畑山公園の土地を集約して、新たな公共施設を建設しています。

2機のタワークレーンを使って地上躯体構築工事が行われています。鉄骨造の建物構造かと思っていましたが、鉄筋コンクリート造でした。

基礎工事が完了し、地上階の柱や壁の構築が進められています。高低差のある土地に建設されている為、非常に複雑な構造とフロア構成となっています。

高低差を利用して階段状になっています。柱の配筋が行われています。奥側は既にコンクリートが打設されているようです。

仮囲いに描かれたこれまで公開されていたものよりも高精細なパース。階段状の特徴的なデザインが特徴的な鈴蘭台の新ランドマークとなる予定です。地域の交流拠点としても活躍しそうです。

2層吹き抜けの明るく開放的なエントランスホール。天井はお馴染みの木製ルーバーを採用。エスカレーターも完備です。

新北図書館も天井が特徴的です。現在の北図書館の約倍近い床面積となる1,500平方メートルに拡大します。

競技場となる体育館も広々としています。

新文化センターには、北区文化センター・北図書館・すずらん台児童館・ユースステーション北が入ります。

完成予定時期は来年9-10月とまだ約1年の工期を残しています。来年のまさに今頃にはオーブンしている事になります。

現在の文化センター跡地はどのように活用される形になるのでしょうか。西区の旧西区総合庁舎は解体を免れ、玉津庁舎として再利用されています。検討は、新文化センターの完成後に進めれられる事になるかと思われます。
リノベーション神戸・(仮称)新北区文化センター建設工事 タワークレーン2機での躯体構築
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