神戸の見所

生田神社の桜が見頃 都心のオアシスを優しく華やかに彩る



都心エリアでは唯一無二のインバウンド需要を誇る和のランドマークである生田神社。朱に塗られた鳥居や社殿はその色使いから一際目を惹く存在です。繁華街の中で突然、現れるのでそのインパクトはかなり強烈です。そして生田の森等、都心の中において敷地内に緑豊かな空間を携え、オアシスとしても貴重な存在です。



そして数は多くはありませんが、境内の中で点在する桜の木が花が見頃を迎えています。



やはり桜は日本の心と言われるだけあります。これ程、美しい木が他にあるでしょうか。



今年は盛大に花見を堪能とはいきませんが、静かに桜を愛でる程度の花見はまだ許されるでしょうか(そもそも外出禁止になってしまうと、ブログの更新も出来なくなってしまいますが・・・)。



生田神社を取材として撮影するのは初めてでしたが、非常にフォトジェニックです。いつもはビルばかり撮影していますが、日本建築と自然の融合も素晴らしいですね。



桜の木は花が散り始める頃に芽吹く葉の形状も大振りで緑が清々しく、春から夏へと見映えの良い木でもあります。



伏見稲荷とはいきませんが、生田神社もなかなかどうして美しいです。



生田神社を全国や海外からもっと人が訪れるような観光名所にする方法はないものでしょうか。一時は陣内のりかブームで縁結び的に人気もありましたが、破局によって変なケチが付いてしまった感があります。



都会の中に突如として現れる生田神社は街に溶け込んでいる感もありながら、どこか異質な雰囲気も持ち合わせており、そのギャップが魅力とも言えます。

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  1. 摂津国人 より:

    桜が生田神社の朱色に映えますね。
    特に2枚目と5枚目の写真は本当にきれいです。

    生田神社は、神功皇后が三韓征伐の際に魚のすり身を鉾に塗って焼いて食べたことから、かまぼこの発祥の地としても有名ですよね。
    神戸の名物には神戸ビーフ、神戸ワイン、いかなごのくぎ煮、ちりめん山椒などありますが、かまぼこが取り上げられているのを見たことがありません。
    今ではどこででも食されている食材ですから、独自色を出せないのでしょうね。

    長田神社が1800年以上の歴史を持っていたり、西区の太山寺の本堂も神戸市内唯一の国宝だったりと歴史的な神社仏閣もあるのですが、京都が近すぎるので参拝客を多く集めるのは難しいのでしょう。
    相楽園も外国人観光客には人気のようです。
    そういえば、佐賀の佑徳稲荷神社がタイのテレビドラマの舞台として取り上げられて人気の観光地になったことがありました。
    「京都にわざわざ行かなくても佐賀にも似たような神社があります。費用も京都よりずっと少なくて済むので、ロケしませんか?」との誘いで、ロケ地になったようですが、同じようなことを神戸もできないでしょうか?
    神戸市も映画のロケ地としてかなり積極的に宣伝していたように思いますので。

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