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新港第1突堤基部のプロムナードが完成・一般開放開始 京橋防潮堤整備工事も着工


新港第1突堤北側の西側岸壁沿いで進められていたプロムナード化工事が完了しました。閉ざれていたゲートが開かれ、プロムナードの一般開放が開始されています。



北側の防潮扉も開きました。自由に岸壁プロムナードに出入りできるようになりました。



照明設備も備わり夜間でも安全で明るいプロムナードとなっています。



等間隔に置かれたベンチに座って港の景色を楽しむ事ができます。



ソファー型の木製ベンチは背もたれや肘掛けもあります。



ベンチに座って眺めた景色です。正面にメリケンパークを捉え、背後にハーバーランドを従えたお馴染みの構図ですが、見飽きる事のない景色です。



このプロムナードは将来的にメリケンパークとの人の往来が活発になる際に大きく活用されるものと予想しています。



木製ベンチの他、鉄製のデザインベンチも置かれています。



振り返ると、背後には一昨日前にオープンしたばかりのラスイートルパンビル。ルパン総本店で購入したドリンクを片手にこのプロムナードで憩うというのも今後の楽しみ方として定着するかもしれません。



京町線との間の通路も舗装が刷新されてプロムナードの一部となりました。



この突堤周りの工事はまだ継続されるようです。来春までの工期として、京橋防波堤整備工事が行われています。既存の防波堤を延長し、更にメリケンパーク側からも防潮堤を伸ばして、港内の波を穏やかに緩和します。



将来的に北側の船溜まりが埋め立てされますが、この防波堤周りにも海上保安庁の巡視艇数隻が停泊する整備場になっています。防波堤整備工事の目的が船溜まりの埋め立て後に内部の水域活用を促進するものかどうかは分かりませんが、今後の工事の進捗を見守りたいと思います。

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