新港突堤西地区再開発

三宮新港町計画 ベイシティタワーズ神戸WEST/EAST 躯体工事は16階に到達 杭工事も進行中



躯体工事による順調な成長が続いている新港町のツインタワーマンション「ベイシティタワーズ神戸WEST・EAST」。神戸都心・ウォーターフロントにおける事実上最後のタワー物件だけに希少性が非常に高く、その分、価格も跳ね上がっているようです。

プロジェクト概要

ベイシティタワーズ神戸WEST/EAST













所在地 神戸市中央区新港町71番
事業者 住友不動産・関電不動産開発
敷地面積 WEST 5,300.07㎡ EAST 5,300.01㎡
建築面積 WEST 1681.98㎡ EAST 1,605.95㎡
延床面積 WEST36959.46㎡ EAST 36,593.83㎡
階数 地上27階 地下1階 塔屋1階
用途 共同住宅 一部店舗 WEST 349戸 EAST 353戸
建物⾼さ 102m
構造 鉄筋コンクリート造 一部 鉄骨造
設計者 前田建設工業
施工者 前田建設工業
竣工予定 2023年1月/2024年9月







https://www.sumitomo-rd-mansion.jp/kansai/bct_kobe/
物件公式サイト

建設状況の様子



現在の躯体構築は16階にまで達しています。上棟まで残り11フロア。本格的な地上階の工事開始から約8ヶ月でここまで来ました。やはり上棟のタイミングは来春辺りでしょうか。



迫力ある見上げです。既にタワーの称号にする相応しい風格を備えています。



まだ気が早いですが、WESTの低層部に誘致されるテナントにも大きな注目が集まる事になります。ベーカリーやカフェ、マンション住民やオフィスワーカーの利便性向上の為、食品スーパーの出店も予定されているようですが、立地や建物の性格上、高級スーパーが誘致される事は間違いないでしょう。EASTの低層部にもテナントは入るのでしょうか。



翻ってEASTの敷地では大規模な記載工事が進行しています。4機のクローラークレーン、1機のラフテレーンクレーンが投入されて、オールケーシング工法による場所打コンクリート杭の施工が行われています。



巨大なプラントの内部に安定液が満たされています。EASTの地上階工事が始まるまでにはまだ暫く時間が掛かりそうです。WESTとの工期の差は1年半位でしょうか。



対岸のメリケンパークから眺めたWEST。存在感たっぷりです。既に新港町エリアで最大の建物になっています。



このタワーの成長を尻目にいよいよ今月末に集客施設のオープンによってこの新しいウォーターフロントエリアが街開きを迎える事になります。再開発エリアの新時代の幕開けです。
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