NTT都市開発保有のJR神戸駅前の住宅展示場跡に計画されているサンテレビ新本社放送局とホテル聚楽から構成される地上12階 地下1階 延床面積約14,000平方メートルの複合ビルの開発計画である神戸駅前プロジェクトがいよいよ着工しました!施工は鴻池組が受注しています。
現場の仮囲いに掲示された帳票類です。労災保険関係成立票による期間は2020年12月25日までとなっています。よって工期は約2年を見込んでいる事になります。
最近流行りのデジタル掲示板がこの現場でも採用されるようです。作業予定等の情報を表示します。
現場にはショベルカーが複数台入って掘削を始めています。工期が長いのはやはりメディアであるテレビ局の建物という事が影響しているのではないかと思われます。建物の構造は鉄骨造です。高層ビルではありませんが、免震や制震構造が採用されるのではないかと思われます。
敷地の残りの部分ではABC住宅展示場のリニューアル工事が行われています。すでに各住宅メーカーがモデルハウスの建築に着手しています。普段はビルの建設工事ばかりを追いかけていますが、住宅建築も興味深いですね。
住宅展示場の縮小しながらも営業再開は将来的に本格的な開発の可能性を残す事になります。
今のところ、NTT都市開発、サンテレビ、聚楽のいずれからも建設工事着手について公式な発表はありません。プロジェクトのプレスリリース時の概要から規模等、若干の変更が生じていますので、公式リリースと施設の更なる詳細についての公表が待たれます。
神戸駅前プロジェクト 施工は鴻池組で着工!
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