雲井通5・6丁目再開発

神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 「神戸三宮ツインゲート」遂に有馬籠をモチーフとした基壇部の外壁パネル設置開始!


最高部に達した神戸三宮ツインゲートI期ビル。165mの高さはやはり見上げに首が辛くなる大きさです。巨大な塔屋の構築も進み、完全に綺麗な形の箱になってきました。



オフィスフロアのアルミカーテンウォールも全て取り付けが完了しました。オフィスフロアのファサードはどことなく名古屋駅前のミッドランドタワーに似てるような気がします。形状や色調がそう感じさせるのでしょうか。



シティタワー神戸三宮との並びが三宮最高峰ビル街の形造り始めています。神戸市三宮ツインゲートが、ツインビル化し、JR三ノ宮駅ビルが完成た暁には、高さ150mを超える超高層建築が4棟も集積する事になり、この駅前からフラワーロードの左右に立ち並ぶ高層建築も含めた一帯は、国内でも有数の超高層ビル群として認知される事になるでしょう。



これまで建設状況に応じて高層部の話題が続いてきましたが、ベールを被った巨大な基壇部についても遂に新たな動きが生じ始めました。



北側壁面より、とうとう有馬籠をモチーフとした壁面パネルの設置が始まったのです!世界的建築家・坂茂氏のデザインでこのビル最大の特徴であるこの有馬籠調壁。有馬籠は、安土桃山時代に発祥した伝統的な竹工芸でえり、豊臣秀吉が愛した有馬温泉で、千利休の好みによって花籠をつくり始めたのが起源とされているそうです。



基壇部北面は4階以上にはほぼ開口部がありません。この上に竹籠のような無数のパターンが織り込まれた壁面はこのランドマークビルの印象を強く特徴付けます。坂茂氏は、その地域ならではのアイデンティティや歴史ある文化を建築に落とし込むことを重視しており、神戸が誇る伝統美を現代の巨大な都市建築(低層部の外観や内部空間など)のモチーフとして昇華させたのが、今回の有機的なデザインです。



伝統的な外観の基壇部の上に乗る高層部は正反対のデザインで、空や周辺の街並みを美しく映し出すガラス張り。また、垂直ラインを強調するアースカラーのマリオンがアクセントとして用いられており、シャープでモダンなガラス建築となります。



カーテンウォールの取り付けはいよいよホテルフロアへと移行します。ホテルフロアのカーテンウォールは、オフィスフロアとは異なり、画一的ではなく、ビューテラスがかしこに設置されている為、アクセントやランダム感があります。3フロアのみの客室階は外周をバルコニーとしていますが、壁面よりセットバックしているので、表面上の凹凸感はありません。客室フロアの外壁がどのような処理が施されるのか気になります。カーテンウォール処理が理想ではありますが。



有馬籠調パネルの取り付けは南面にも行わられる予定です。こちらも早く見てみたいものです。地上1-3階の商業施設テナント区画の募集が行われていますが、もっともまとまった地下フロアについては、テナント募集の対象にはなっていません。既にテナントが決まっているのか、それともフードホール・コートになる為、いずれかの運営企業が内定しているのか。ミント神戸や神戸国際会館が有する複合都市機能を更に大きく昇華させる神戸三宮ツインゲート。既存のランドマークビルと共に神戸の都市格を正しく引き上げる存在です。

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POSTED COMMENT

  1. いかなごん より:

    人口150万人都市なのに長らく三宮駅周辺のランドマークはミント神戸でしたね。
    超高層ビルがなく、とてもそんな大都市とは思えない景観だったかのが相応の景観へと変わり始めてワクワクしますね。
    全ての超高層ビルが完成すれば、三宮は政令市だと横浜、名古屋、大阪、同じく再開発中の札幌と並ぶ国内トップクラスの都市景観になりますね。
    ここに将来的に神戸阪急、センタープラザ、の建て替えも加わるわけですから。

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