神戸市は神戸空港島の西端部の土地2.4ヘクタールを貸付すると発表し、事業者の公募を公告しました。事業者の決定は9月下旬とされており、公告から2ヶ月強のスピード選定を目指しています。この土地の貸付目的として、市は神戸空港島北西部において航空機関連をはじめとした成長産業の集積に取り組みたいと考えており、本公募区画においては、神戸空港及び市内経済への波及効果が期待できる航空機に関連する製造業を営む事業者を広く公募するとしています。

神戸における航空産業の先駆け及びリーディングカンパニーは川崎重工業を他においてありません。またMRJの量産化を目指した三菱重工も神戸の工場で主翼等の生産を進めていました。従って神戸には既に航空産業が広がる裾野は存在しており、神戸空港島との相乗効果は必然的に見込まれるものと思われます。また神戸には航空宇宙産業の集積を目指して既に神戸エアロネットワークが2010年より存在しており、優れた技術を持つ中小企業の参画団体もあります。

ターミナルビルの拡張や空港島の土地活用に向けてサウンディング型市場調査の実施を進める神戸市。都心・ウォーターフロントの再整備と空港事業の積極的な拡大を連携させ、国内外からの産業と企業の集積、進出を促進し、再び神戸の黄金時代を築くキッカケへと昇華させたいところです。
神戸空港島用地貸付事業者を公募プロポーザルで選定 航空産業の集積を目指す
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公告から2ヶ月強という事は
水面下で交渉が進んでいる事を期待しています
神戸空港島内の用地は、基本的に産業誘致や賑わいに充てる
予定なので、北西にある一部の用地が対象となったのでしょう。
神戸は幕末の開港以来、船舶関連の重工業や荷役にまつわる
業務を中心として港の発展とともに開けてきた都市なので、
今回の航空機関連産業誘致も方向性としては正しいとは思いますが、
誘致が叶えばどの程度の規模まで当該産業を伸ばすことができるのかは
未知数といえるので、一市民として注意深く見守りたいですね。
エアバスヘリコプターズジャパンの事業所を誘致できたことは
今考えると賞賛に値すると思います。これにより
ヘリの輸送拠点としてのみならず、輸送機の製造やメンテを
担う部門の誘致も容易となる上、将来的なフランス直行便
実現への機運醸成も期待できます。