NTT都市開発が保有するJR神戸駅近くのABCハウジング住宅公園跡地。更地化されて時間が経過しましたが、既に敷地の北東側大部分にはNTT都市開発が地上19階建の店舗付きタワー型レジデンスの建設を計画しています。

更地化後には敷地南西側が分筆され、コインパーキングが開業しました。あくまでも暫定的な活用です。この土地がどのように開発されるのか定かではありませんでしたが、企業の新本社ビルの建設用地として取得されたようです。敷地面積は991.83㎡。

ここに新本社屋を構えるのは、現在、ポートアイランドに本社のある亀喜工業株式会社。計画されている建物は鉄骨造地上4階 延床面積2,442.78㎡。竣工は27年10月を予定。まもなく着工に至るものと思われます。

亀喜工業は産業界で必要なゴム製品、エンジニアプラスティックス製品をはじめ、工業材料の素材から加工品、各種プラント・工場における搬送ラインなどの物流機器、伝動ベルト・軸受製品などの伝導機器までも取り扱っており、昭和28年創業の老舗企業です。

関西を中心に事業所を展開する同社。新本社の設計、施工を担うのは竹中工務店。本社の移転は、次世代の社会ニーズと従業員の働き方改革を見据えた本社機能と環境性能の充実や業態の拡大にあたっての人材確保に資する職場環境の確保、そして商社支店としての効率的な物流拠点の構築を目的とし、環境エネルギー効率を高めてZEB-readyを達成します。

隣接した神戸駅前JUSTスクエアにはポーアイから移転したサンテレビの本社が入ります。今回の亀喜工業についてもポーアイからの島外移転地として活用される事になりました。ポーアイ1期地区や他人工島、副都心からの企業流出が止まりません。人材確保には利便性の高い都心立地が強く求められています。これまで移転を決めた企業はP&G、アシックス、シスメックス、サンテレビ、ワールド等、錚々たる顔ぶれです。まだポーアイ1期地区に残るUCC、フジッコ、ノエビア等の企業が今後、どう動くのか。

これでこのABCハウジング住宅公園跡地については開発計画が出揃いました。今後の順次の着工が待たれるところとなります。
ABCハウジング神戸駅前住宅公園跡地 亀喜工業が新本社ビルを建設 ポートアイランドから移転予定
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